よくある夏の週末にボートダイビングを企画したら、たくさん来るだろうと予想していました。

しかし、来たのはカメラマン大と新米カメラマンてるちゃんのお二人さん。
まあ、ボートダイビングは少ない方がいいんですけどね。

てるちゃんはこのボートダイビングを楽しみに2週間ハードワークを頑張ってきました。
そして、ご褒美のようなベタ凪、貸切、シャワー使い放題、トイレ行き放題をゲット。
今回は、僕もこれだけ広くて綺麗な船を広々自由に使えることに、テンション上がりました。
久しぶりに。
ポイントは、ISSAオススメのポイント、バスと沈船の沈む、バスの墓場「グレイル」
港から、20分ほどと超近場にも関わらず、想像を絶する地形が広がっていました。
これバスのタイヤです。
後ろか前かわかりませんが。

屋久島の「ゼロ戦ポイント」を彷彿とさせる朽ちた感が出てます。
ここが恋ノ浦沖とは思えない。
水深20mの砂地にポツン、ポツンと8台のバスが沈んでいました。

死んだバスの哀愁が漂ってきます。

そこに、突如として現れたカンパチの群れ。

沈船には、スズメダイとウマズラハギとイシダイとクエとサビハゼの群れ

ISSAが撮ってくれましたが、サンライズの無邪気感を表現したそうです。
ていうか、表現しなくても無邪気なんですよね。

写真には写っていませんが、とにかく魚が群れまくり、安全停止中もグルグルグル。


やばい。沖ノ島よりも面白いかも。
3時間かけて行く沖ノ島は、ISSAの「あおあお詐欺」のショックはでかいけど、ここならそうでもありません。
メンタル的にもいいかもしれない。
2本目も恋ノ浦沖の「沖ノ瀬」

ここも魚だらけ。カンパチも青物もすごい。

ただ、ここも20mあるので、なるだけ岩の上で減圧不要限界を稼ぐ。

餌が豊富だと、白いのかな。

このウミウシなんかな?

サガミイロっぽいけど、なんか違うような。

わかった方は教えてください。
水深18mの岩の上でマクロに没頭する。

ミノカサゴを撮る。

ツノガニみたいなカニを撮る。

カワハギを撮る。

白いオニオコゼをアップで撮る。

深くて、楽しいダイビングはあっという間。

浮上後、ISSAに船底掃除やらされる大ちゃん。

なんか似合う。
こうやって、ダイビングが好きになっていくんだろうな。

ダイビングはどこでも少人数が正解ですね。
世界共通で。
RIO


