昨日の唐津は朝から雨が降っていました。
僕はナイトダイビングまで時間があったので、捨て瀬の堤防からウキフカセ釣りをしました。
お目当ては、木っ葉グロ(小さいメジナ)です。
強い風と、気過熱でガタガタ震えながら、数匹釣りました。
左:オナガグロ
右:クロメジナ
ダイビングと同じで釣りも感性が大事ですね。
実は、新しい竿を(BBX-SP SZ3)を試したかっただけなのですが、捨て瀬を泳いでいたチヌが2匹もかかってくれたので、
しっかり竿を曲げてためすことができました。
木っ葉グロも20匹ほど釣りましたので、クロに対する追従性もなんとなくわかりました。
(タモがなかったので、テトラから降りて手づかみゲットしました)
感想ですが、メーカーの謳い文句通り胴調子でしっかり根本から曲がって、魚を怒らせずに浮かしてくれました。
そして、柔らかいだけでなくチヌかバリかクロかわかる調子なので、釣りそのものが楽しかったです。
あと、白い竿は海では目立ちますので、それだけでテンションがあがりますね。
五島での釣りでも頼りになりそうです。
ていうか、魚釣りは、さばくのが一番大変ってこと、知ってました?
チヌの腹を洗っているこの写真を見ると、
マテガイを思い出します。
というわけで、ナイトダイビングの様子。
集合写真撮るの忘れてましたが、静かな大人の男たちの集団でした。
(とっくん、めぐ、てるちゃん、にの、たつぼう、RIO)
定期ルートなので、いつもと同じ内海から入ります。
19時15分エントリー開始。
立秋ですから、少しづつ夜が長くなってきています。
内海の堤防際をすすむと、壁際にタツノオトシゴがついていました。
満潮で潮が向かってきてたので、外にでるのが大変でした。
外海にでるとやはり、水温が高いせいか魚が多く、イカが少ない。
ミミイカの時代が終わり、小型のアオリイカとコウイカのみ。
エビが少なくなっているから、甲殻類好きの人にはちょっと物足りないかも。
夏らしく、シロギスが単体でうろうろ。
シロギスは、夜遅くなると砂に潜って寝ます。
ウミウシはメリべウミウシが多数。
ミヤコウミウシ、マンリョウウミウシ、ワグシミノウミウシもいましたが、少数派でした。
魚関係は、メバル群れ、テンジクガレイ(ちょっとあったかいところにいるヒラメの仲間)、アイゴの寝姿、
コモンフグのアタック(なんでか知りませんが体に当たってきます)、タツノオトシゴ、アカエイ、
アミメハギ。
そういえば、ヤガラ系がいなくなりましたね。
最後、たつぼうひとりで、セミホウボウをみていました。
(今回の水中写真はすべてたつぼう撮り)
セミホウボウだけは、まじで見たかった。
今度はもっと強くカンカン鳴らしておくんなまし。
浮上してくるとき、アンドンクラゲちゃんたち(今回は数匹)が、ライトに向かってやってくるので、
絶対に1ミリも刺されたくない人は、「フルフェイスフード」を使用するといいです。
次回の9月はもう少しだけ、アンドンちゃんたちも増えていると思いますのでね!
RIO