今日は地球を綺麗にするラブアース・クリーンアップでした。
小雨が降ったり止んだりの曇り空の中、ご参加いただきありがとうございました。
ラブアースの開催は梅雨時期が多いので、中止になることがよくありますよね。
コロナで3年くらいやってない時期もありましたので、今回はひさしぶりに来たなという感じがしました。
白瀬。
すでに大勢のダイバーの方が掃除をされていたので、南東方面にしかゴミが残されていませんでした。
ひろしとニノと玄米の3名は水浸し通路を突き進み、ゴミをひろいながら歩いていきました。
一番たくさんひろったのはひろし。2位は同率で玄米とニノ。
ひろしは濡れた毛布を脇にかかえて運んでいたと、のちに玄米が話していました。
濡れたくない根性なしの人たちの分まで頑張ってくれたということですね。
非常勤スタッフのこなつちゃん。
スタッフとして来ているのにそれではいかんと思ったのでしょう。
ばちゃばちゃと水の中を歩いて、向こう岸から竹の棒(定置網が切れて流された)を拾ってきました。
戻ってくる時、つるっとすべってカメさんみたいに濡れました。
靴底がすり減ったエセクロックスは危険ですね。
(動画撮ったつもりが撮れていませんでした)
濡れたくない根性なしグループは、ゴミ回収済みのダイビングエリアでうろうろすることにしました。
そしたら、運営の人が記念撮影してくれました。
ゴミ袋はからっぽ。
でも。それなりにゴミ拾いはできました。
これはゴミなのか??
ゴミ拾いも終わったので、場所取りのために器材をおろしました。
そのころ、階段がない崖から、ゴミ袋をあげる人影が見えました。
玄米とニノでした。
白瀬においてはおそらくMVPだと思います。
AM10時、シャワーさんへ戻りタンクを積みました。
お腹空いた人が数名いたので、先にご飯を食べることにしました。
こんなに早くお腹がすくのは、丹精こめて作ってくれたお弁当が食べれるとんだと、
頭の片隅にあったからではないでしょうか。
料理というのは、料理人の「念」と「気」ががこもると言いますからね。
管理栄養士DMまゆみの優しい弁当の特徴は、「ぎゅうぎゅう」とひしめき合っていることです。
なので、箱が小さくても量があります。
そして、食べたあとに、腸が喜んでいるなあという実感があります。
どんなうんこが出るんだろうと楽しみになります。
精神までにも影響してきますのでぐっすり眠れます。
ぐーぐー。
(集団で寝ていたので気絶したのかと思われたかもしれん)
スーパーの惣菜やコンビニ弁当(へんなものがいっぱい入っている弁当)ではこうはなりません。
僕はそういうものを食べてしまったあとは、下剤を飲んで早く出したいと思うたちです。
RIOガイドで全員で12時にエントリーしました。
バタバタ2本潜ってもよかったのですが、たまにはのんびり1本潜って帰ることにしました。
みんなで潜ることはあんまりないので、P8までことねちゃんに行ってもらいました。
砂地をコロコロしていた面影はゼロでした。
(2021年にライセンス取ったから4年のキャリア)
みんなのことを気にかけながら、迷わずP8までいきました。
後ろから見ていて、頼もしくてちょっと泣きそうでした。
P8からP9まではこなつDMに行ってもらいました。
こなつともなると、みんなを楽しませる気配りがありました。
プロペラに目がないニノに渡すと、ニノはめちゃくちゃ喜んでくれました。
ぐるぐる回して遊んでいました。
P9からP5まではRIOが連れていきました。
その間にめずらしいウミウシがいました。
ハナショウジョウウミウシです。
青の斑点、間違いなくハナショウジョウウミウシでした。
普段いかないところにちょっといってみると、意外な出会いがあるから海は面白いですね。
みなさんもいってみてください。
最後、朝顔さんにP5からP1まで戻ってもらいました。
ひろしのレギが壊れて空気が漏れていたのですでに残圧50。
迷わず、ストレートに帰ってくださいと伝えました。
朝顔さんはP5のブイの前で、体勢を整え、コンパスを握り直しました。
準備万端。
大きく息を吸い込み、50センチほど浮きあがると、キックをはじめました。
一直線にP3を過ぎ、P2につきました。
この間、振り返ることなく、楽しそうに泳いでいるように見えました。
後に感想を聞きましたら、「あたしかわいそう😥腰が痛いのに。全員を連れて帰るなんて緊張させられることを強いられて😩」と思いながらキックしていたそうです。
P2からはさらにスピードが増していきました。
このとき僕はおしっこ限界ギリギリでめまいがしていました。
なので、このスピードはありがたいと思いました。
しかし、ここから朝顔のナビに異変がおきました。
ずれおよぎです。
P1の砂地を右手に見て、P8の方に泳いでいきました。
このままついていけば間違いなくドライの中がおしっこまみれになると思いました。
最後までガイドを見れなくて申し訳なかったですが、ここはアシスタントのこなつDMに任せることにして、45°方向転換しました。
そのあと、チェーンをつたい、フィンを蹴らないようにして帰りました。
そろりそろりと陸にあがり、知らないダイバーさんにファスナーを開けてもらいました。
膀胱には、ゆうに1000 ccは入っていたと思います。
悪寒までしていたのでおしっこはあなどれません。
朝顔は「あ〜やっちゃった😥なんでかしらんけど左にずれる癖があるんだよねえ」と話していました。
これはナビあるあるなので、練習すればずれなくなります。
シャワーに戻ったら14時。
時間が早いので、ログをつけることにしました。
ひろしはからあげ定食を食べていました。
そのあと、練乳がけのかき氷も食べました。
おなかすいていないのに、たべるから、ウエットがきつくなるんです。
でもウエットスーツは伸びますから、ギリギリ着れました。
でも、伸びた状態でぶつかると生地が裂けてしまいます。
ひろしはダイビングやめたら120kgくらいは軽くいきそう🐷
ダイビングはある意味で、ひろしの生命線です。
最後に、僕が考える太ってしまう人の特徴とその対策を書いておきます。
1、消化能力が高い
店長やテーラーのように食べると疲れてしまう人はそもそも食べません。
2、食べ物にたいする好奇心が高い
どんな味がするんだろう、どんな匂いがするんだろう、どんな食感なんだろう。
インスタで美味しいご飯屋さんをチェックしているような人は我慢が難しいです。
3、運動嫌い
食べるの好きでも運動好きであれば、運動によって「食欲が抑えらます」ので太りにくくなります。
4、女性
女性は生まれつき、食べ物に関係することが好きだと言われています。
これに加え、
歩くのがめんどくさくなる。
駅やデパートで階段を使わなくなる。
ちょっと雨が降ったら、マイカー、バス、タクシーに乗るようになる。
体型を隠せる服があることを知り、そればかり着るようになる。
これが30代からの変化です。
そして、ここからが重要。
「年をとってきたせいか、代謝が下がって、昔みたいに痩せなくなってしまったんですよね〜」と言い出したら、赤信号🚥
自分が食べ過ぎていることを、「体のせい」にしてしまっているからです。
このような言い訳を僕は「究極の言い訳」と呼んでいます。
究極の言い訳の特徴は他人が反論しずらいことです。
究極の言い訳はよく政治家が使います。
もし、代謝がさがって痩せにくいというのであれば、まずはそれを実証する必要があります。
(あんまり食べてないという人は、大体の場合いっぱい食べていますのでね🍰)
1週間、ご飯を食べずに酵素ドリンクか青汁だけで過ごしてみてください。
1キロ以上痩せたら、間違いなく食べ過ぎていただけだとわかります。
(何十年も青汁しか飲んでなくてもガリガリにならない人もいます)
たしかに年をとって代謝は下がっているのかもしれませんが、ほとんどが生活習慣のせいで代謝が下がっています。
若い頃は、
お金がないからたくさん歩いて、たくさん動いて、心肺機能を鍛え、毛細血管を張り巡らせていました。
おしゃれするため薄着で外に出て代謝をあげていました。※寒いの我慢すると代謝あがります
お金がないから美味しいもの(美味しいものは油と糖でできている)を食べる機会が頻繁にはありませんでした※へんなもの食べると代謝があがりません
ちなみにですが、筋肉いっぱい付けても、代謝にはそれほど関係ないというのが、最新現代科学の結論です。(これに関しては僕も体感的にそう思います。)
体重を大幅に増減をさせてきた僕の経験から言わせてもらいますと、代謝の影響はかなり少ないと考えています。
体重は、その人が今生きている「環境」によって決められてしまうと思っています。
例えば、チョコレート好きなあやかちゃんが、明日から大手チョコレートメーカーの社員になって、
毎日のように、新作チョコレート、チョコレートケーキ、チョコレートクッキー、チョコレートソースの味見をする立場になったとします。
職場まで、歩いて1分のところに引っ越したとします。
数ヶ月以内に軽く3キロは太ると予想されます。
知り合いの居酒屋で土日バイトすることになって、夜中にまかない食べ放題、カクテル飲み放題になったら、
トータル6キロ増はかたいでしょう。
この生活のままダイエットを成功させても、リバウンド率が高くなるのはなんとなくわかるとおもいます。
あやかちゃんのように甘いものへの好奇心と探究心があり、運動嫌いであればなおさらです。
逆に遺伝的に太りやすい人であっても、痩せる環境に身をおいておけばびっくりするほど太ることはないと思います。
最近たつぼうが「増量組」に入ったのも出張が多くなって環境が変わったからであり、店長がオーストラリアに行って短期間に太ってしまったのも環境が変わったからです。
結論👮♂️
あなたの体重は、今の環境によって、必然的に決められています。
痩せるのは不可能!
頑張って痩せてもあっという間にリバウンド!
意思の力はもって1年!
「現状維持」につとめましょう!
でも、ひろしはストレスで食いすぎてるから、仕事が落ち着いたら痩せる努力をしましょう!
痩せないと生命の危険が出てきていますからね⚠️
RIO