僕は、ダイブコンピューター運がない。
歴代使ってきたダイコン連中は、水が入って壊れたり、いつの間にかどっかいったり、誰かになくされたりしてきた。
とりあえず、これまで使ってきたダイブコンピューターを時系列で列挙してみよう。
一、アポロ社の四角くてでかいやつ。8万円くらいしたけどナイトロックス設定もフリーダイビング設定もストップウオッチ機能もコンパス機能もないし、ブルートゥース機能もないし、ログデータは10件くらいしか入らない。
今も使えないことはないが、ベルトが切れて替えがないので実際使うには不便。ていうか減圧理論が古すぎて今使うのは恐ろしい。(電池が異常に長持ちで今でも使える)
二、スント社のモスキート。昔流行った。使ってみたら水没二回やって、三回に修理出すのバカらしいから捨てた。
ボディがプラスティック製だと寿命が早い。
三、BIZM社の昔流行ったダイコン。いつの間にかどっかいった。
四、アクアラング社のパルス。メーカーサポートが切れて電池交換も耐圧検査もできなくなって捨てた。
五、スント社のD4。名機であったが、3年使ったら水が入って壊れて捨てた。やはりプラスティックボディは耐久性がない。
六、スント社のD6。これも名機だったけど、TUSAのダイコン買ったから使わなくなった。今はレンタル機。
七、カシオ社が作ったTUSA製のノーマルタイプ(廃盤)このダイコンどうなったのか全く覚えていない。
八、カシオ社が作ったTUSA製の豪華版。ちゃんまりが使ってるやつ。これもどこいったのかわからない。
九、カシオ社が作ったアクアラング製のダイコン。現在レンタル機。
十、スント社のD6i。素潜りのお客さんに貸したら唐津の施設で無くされてしまった。まっこと泣き寝入り。(10万越えなのに😭)
十、カシオが作ったBIZMのチタン製。この前の素潜り講習でガラスにヒビが入り水がタプタプ入って修理不能で捨てた。(これも10万越えなのに😭)
十一、カシオ社が作ったスクーバプロ製のダイコン。今日からこれをメインで使う。
後ろのウサギが気になるww
一つ分かったことは、ダイブコンピューターを日常的に「腕時計」として使わないと、僕は大事にしない性格であるということだ。
スクーバプロのダイコンは僕が好きなヘリテージスタイル、ワークスタイルのアメカジファッションにわりかし似合うし、付け心地がかなりいい。
日頃から愛用することで、経費削減につながるわけだから、ダイコンは自分の好きなファッションに似合うに越したことはない。
ちなみに、カシオ社が作っているダイコンは、
TUSA
BIZM
AQUALUNG
SCUBAPRO
の4社。
カシオさんは、各種ダイビングメーカーの意向に沿ったダイブコンピューターをこしらえている。
かなり融通の効く企業だと思うけどみんなはどう思う?
ビルゲイツがカシオを愛用するのもわかる気がするww
どのメーカーのものでも、カシオが作っているので、操作性やインターフェイスは大体同じ。
でも、「内容」が異なっているのが面白い。
例えば、アクアラング製はアニバーサリー機能がついていたり、TUSA製であればM値警告機能がついていたり、BIZM製であれば安全停止水深域に入った後、深いところに戻っても安全停止が継続されたり、水面に上がっても3分くらい水に触れないようにしていないとダイビングが継続されたりする。スクーバプロ製はタイドグラフ機能がない。
などなど。
ちょっと暇だったので、スクーバプロ製のダイコンの説明書を読んでみた。
スクーバプロ製のダイコンはカシオ社の標準的な安全停止表示がされている。
(BIZMはこうはならない)
きっちり安全停止水深に入っていないと、安全停止カウントダウンが行われないため、僕みたいに早く安全停止終わらせて上がりたい、せっかちな人にとってはちょっと鬱陶しい。
ここに関してはBIZMの方が使い勝手が良かった気がする。
(そんなことだからしょっちゅう減圧症になるんだろというお叱りの声が聞こえてきそうだねw)
安全停止は1.6m~6mでやってくれというのは、なかなか融通がきいていると思う。
カシオ製ダイコンは3m〜6mくらいでやってくれというのが基本。(間違っていたらすいません)
飛行機に乗れる時間をきっちり示してくれるスント社のダイコンと違い、残留窒素が抜けた後でも、18時間経過しないと飛行機マークが消えないという日本企業の真面目さが垣間見える。
(PADIの教えでは、5時間で飛行機マーク消えても12時間は飛行機に乗らないでね!といってる。)
減圧停止水深もシビアな気がする。
これに関してはちゃんと調べてないけど、スントはもっと緩かったような気がするけどね。
減圧を無視して上がった場合、1分毎にブザーがなり、3分経過すると、48時間ロック。
3分を5分に伸ばした方がいい気がする。
とまあ、自分の好みや性格にあったダイコンを選ぶといいよねって話なのだ。
ダイコンといえども、フィン、マスク、BC、レギ、グローブ、ブーツ、フード、ウエットスーツ、ドライスーツと同じであるわけ。
僕がダイコンを選ぶ基準は、普段使いできる見た目で、付け心地がよくて、ベルトが長いこと。
ちょっと使い勝手が悪くても、見た目が好きなら、結果慣れて好きになるんだよね。
女性がなにかしらの製品を選ぶ際、機能やスペックよりも、「見た目」で選ぶ傾向にあるけれど、これはあながち間違っていないと思う。
今日は頭を使った一日。
だから、ブログは家で書いている。
酒を飲みながら書いているのでちょっと適当なところがあるかもしれない。
お許しを。
雨が降る音が聞こえる。
豪雨に近い。
でも安心してくれ。
2〜3日以内の総雨量が500mmまでなら、水害は発生しない。
500mm以内で水害が発生したなら、治水がちゃんとできていないということだ。
つまり行政の問題。
つまり漁師との関係的問題。
つまり都市防災の問題。
最近、大雨だから新幹線が止まるのも変だ。
新幹線は1960年代に作られている。
60年間、計画運休してないじゃない?
てか、莫大なエネルギーを使って走っている新幹線が、雨のエネルギーなんかに負けるはずがないじゃない?
だって、新幹線と雨の運動量はとてつもなく違うじゃない?
普通に考えて止まるわけないじゃない?
線路の土盛りに問題があるんじゃない?
真実って、テレビにも雑誌にも新聞にもないんじゃない?
王道なんて幻想じゃない?
zzzzzzzzz
RIO