こんばんは、前田です。
今日も明日も志賀島ベタ凪なんですが・・・お店で仕事をしています。
実にもったいない。
もったいない。
もったいない。
週末はまた志賀島はクローズになりそうだし、透明度もいいし、ウミウシも多いし、潜れる時にホームグラウンドの志賀島には潜っておきたいところですが、、残念ながらノーカスタマー。
みんななんで荒れた日に予約するんですかね。
この方もそうです。
真弓さんは去年の夏(大サクの水中結婚式)から志賀島と無縁です。
もちろん昨日も唐津。
コンスタントに海に来ているのにも関わらず、この半年辰ノ口か唐津にしか潜れていません。
しかし、嘆いていても仕方ないので与えられた環境に感謝して、心穏やかにきゅうちゃんとバディダイビングを楽しんでいました。
大変いい心がけですね。
私は柳川にお住いのたえこさんと潜ってきました。
彼女は去年の夏沖縄でライセンスを取得しばかりで、今回初めてのドライスーツ初めての玄界灘でのダイビングです。
貸し切りの唐津『捨て瀬』。ベタ凪晴天で海況◎
恵まれました。
こちらもここんとこ志賀島に負けない抜群の透明度を誇っています。
昨日も水がすこぶる澄んでいて、エントリー口にはかなりの数のキビナゴらしき小魚の群れがキラキラと輝いていました。
太陽が気持ちいい。
志賀島はクローズでも近くにこんな環境があり、感謝しています。
たえこさんは1本目、大変スムーズにドライスーツアドベンチャーダイビングを終えたので、2本目は初めての玄界灘をのんびりと案内させて頂きました。
沖縄では見ることのできないマナマコにヒオウギガイ。
何だかんだ言ったって玄界灘の海は古から私たちの食を支える海なんで、そんな生き物たちを見ていきました。
色鮮やかな熱帯魚やダイナミックな回遊魚に、マンタにサメにウミガメといった大型魚なんていませんからね。
ましてや水温下降中の玄界灘では、魚たちはめっぽう少ない。
ウミウシという妙な生き物などを探したり、観察したり、写真を撮ったりして自分なりの楽しみを見つけるんです。
これが見かけによらず、愛らしいつぶらな瞳をしているんですよね。
ヤドカリの仲間は冬の方が活発。
珍しいタツノオトシゴなんかにも簡単に会うことができました。
しかもラッキーなことにこの日は大小様々な個体、4匹も会う事ができました。
玄界灘の海もなかなかいいもんだなーって少しでも感じてもらえたらまた来てください。
また会えるのを楽しみにしています。
まゆこんぐさんは、珍しい深海からやってきたホシフグを興味深く観察しており、
きゅうさんは、ぐんぐん写真の腕を上げていました。
きゅうさんが居ればウミウシの少ないここ唐津でも結構な種類のウミウシに会えるので不思議です。
帰りに去年来た、近所の神社にお礼参りと今年の安全潜水祈願に行ってきました。
きれいさっぱり厄を払い、今年も良い一年になりそうだ。
では、また明日。