最近は梅雨入りしても、そんなに雨が降りませんね。
梅雨の末期に数日豪雨がきておしまい。
このパターンが多いような気がします。
今年が終わってみたら、梅雨の時期より、3月の方が雨ばっかりでしたねとなりかねません。
というわけで、梅雨の海は普通の6月の海です。
穏やか。22℃。透明度6m。
素潜り基礎コースの二日目は海講習。
フリーイマージョンをします。
ロープを使って潜る素潜りのことです。
ヘッドファーストが上手にできなくても、ちょっと海が怖いなと思っていても、耳がうまく抜けない人でも、ある程度の深さまで潜ることができる潜り方です。
初心者のうちは深くいける潜り方でもあります。
ロープに沿っていく潜り方は、コンスタントと言います。
この時、ロープは握りません。
フィンで蹴っていきますので、スピードをつけてぐんぐん潜っていけます。
最大水深の自己記録に挑戦しようと思うなら、ロープ沿いに潜った方がいいです。
なぜなら、潜っていく途中に、斜め斜めにいってしまうからですね。
なんの指標もない海中では、自分がどのような動きをしているのかわかりません。
真下にいっているつもりが、真横に移動している可能性だってあります。
でも、ロープを海底に張るのは、スクーバ機材がないと無理です。
沖縄みたいに珊瑚が隆起したような海底地形であれば、素潜りで潜っていって、ロープを引っ掛けることもできますが、玄界灘を含めた日本の海は、岩と砂。
ロープを引っかけるには、時間をかけて「岩の隙間」か「ロープをくくれるようなサイズの楕円形の石」を探す必要があります。
ボートがあれば、ロープの先に重たいおもしを吊るせばいいのですがね。
でも、玄界灘で30mくらいとろうと思ったら、流れがあるところになるので、多少は斜めになるでしょうけどね。
P8で素潜り。
水深6m。
素潜りでウミウシを見つけるのは、なかなか難しい。
ウミウシのことを知っていないと見つけられない。
ウミウシは体を固定させないと見つけられない。
ウミウシを見つけてもじっくり見る時間がない。
ウミウシの写真は撮れない。
ライトつける暇ない。
雑な写真になってしまいがち。
素潜りでウミウシを観察したいなら、
浅〜〜〜〜〜〜〜いところでウミウシに慣れていきましょう。
明るいから写真も撮りやすいです。
どっちかというと、素潜りは輪くぐりのようなアクティブな活動が向いています。
インスタ映えもします。
こんなに汚いフラフープだと映えませんけどね。
しかし、サンライズの素潜り基礎コースでは、海の生物観察に特化した講習も可能です。
マンツーマンなので、どんなニーズにも合わせられるのがこのコースのいいところですね。
RIO