フリーダイビングはウエットスーツで行うため、10月いっぱいでレッスンは終わりにしている。
再開は6月からである。
2024年を締めくくったのは、旅行と読書が大好きおおいしくん。
GULLさんからフリーダイビング用のマスクとスノーケルを貸してもらった。
アネリアという内容積が小さいマスクとスーパーブリッドという排気弁が2個あるスノーケル。
スーパーブリッドは一つ持っているので使い勝手は知っている。
2個排気があるおかげで水抜けはいいが、作りが全体的にでかいのでスキューバダイビングには邪魔。
素潜りで使う方がいい。
アネリアマスクは初めて使わせてもらったが、顔の形を選ぶ形状である。
試着せずに買うと後悔する。
素潜りのいい点は、使用する器材の数がスキューバよりも少ない。
(とはいえ、BCとレギを使わないだけだけど・・)
漁協の許可なくほとんどの海で潜れる。
なので、気軽といえば気軽である。
素潜りの欠点は、「能力の差で楽しめる度合いが変わってくる」ということ。
耳が抜けずらい人は、ロープを使って足を下にして潜っていかないといけない。
(ヘッドファーストだと素早く潜行できる代わりに、耳が抜けづらい)
足から入るとゆっくりしか潜れないため、深くはいけないし、長くは潜れない。
水面で浮力器具がないため、体制と呼吸に頼るしかないため疲れやすくなる。
慣れていない人が長いこと海に入っていると、午後からは「やんなくていいかな」となる。
息が続かない人は、魚をじっくり見ることも写真を撮ることもできない。
ロープがないところでヘッドファーストが上手にできない人はちょっと潜っただけで息が上がるので、水面休憩が非常に多くなる。
バブルリングの作り方。
最後の最後にできた。
素潜りの写真の撮り方。
ネンブツダイがいてくれたおかげでいい感じの写真が撮れていた。
素潜りではマクロ写真は無理。
午後からは北風がおさまってきたので、北口の水深16mのところにブイをつけて、記録に挑戦。
底までくると、カンパチさんの舞踊りが見れるご褒美付き。
耳が抜けずらいため、足を下にして潜行する。
7〜8回目にして、ついに16mに到着。
素潜り理論とトレーニングを学べば、人間誰しも潜れるようになる。
元々人間は水から生まれてきたのだから。
無の心で潜っていたので、カンパチさんを見る余裕なし。
よくできました。
最後は「オーバーハング」にブイをつけてファンダイビング。
これを見てわかる通り、オーバーハングは灯台の真正面である。魚が多いのはこのためだ。
そして、割れ岩はもっと橋側なのだ。
せっかく習ったので、これからも素潜りを楽しんでもらいたい。
では来年。
RIO