夏休みがあっと言う間に終わり、通常営業となりました、前田です。
連休中は知床BLOGが読み物として楽しめましたね。
個人的には村上春樹の新刊よりも展開が早くて面白かったと思います。笑
連休中、どこか旅行にでも行こうかと思っていましたが、ウサギや鳥も心配だし結局ダラダラと映画を見たり本読んだり美味しいものを食べたり温泉につかったりしてまったりと過ごすことになりました。
そんなふうに過ごしていると、海が続くと気が付かないんだけども、実は体が随分疲れていたことに気付かされるんですよね。
しっかりと体の声に耳を傾けて今年も残り4か月頑張っていこうと思っておりますのでどうぞ宜しくお願い致します。
さて。
この日は夏休みを目前にひかえ、わたくしはインストラクターのお仕事。
ギラギラと照り付ける日差しを浴びてキックボード蹴りまくってきました。
4日前の志賀島の抜群の透明度だったし、スタッフの調整もできたので志賀島にやってきました。
この日、ここ志賀島白瀬は今シーズンイチの賑わいで、久々に50名を超えるダイバーが来ていました。
いつ来ても誰もいないことが多かったので、志賀島はダイビングポイントとして終わってしまったのかと思いましたが、どうやらまだ現役のようで安心しました。
やっぱり福岡のダイビング業界全体が賑わないと寂しいですからね。
水中は透明度は3~5mと、いつもの感じに戻っていました。
しかし、アンドンクラゲも少なく魚は多く快適。
オープンウォーター講習の綱平さんは生物の多さに感動しておりました。
お気に入りはウミウシで、
ラッキーなことにフジナミウミウシにも会う事ができました。
サザエの殻を宿にする海のヤドカリの巨大さにも驚いていました。
なんてったって栄養豊富な玄界灘の海だからね。
しっかりとコンパススキルや
トラブルの対処も実施し、次回いよいよ認定です。
そして、スキューバダイビングを夏のレジャーだと勘違いしていた事に気付いた綱平さんは、オレンジ色のZEROのスーツに身を包み玄界灘の冬のダイビングに参加してくれること決意してくれました。
冬の玄界灘も一緒に潜れるのを楽しみにしています。
こちらは、休みなく働き続け海に来れずストレスのたまりまくった大ちゃんとその嫁、サクサクのバディチーム。
生物をじっくり観察するサクサクと、じっくり撮影する大ちゃん。
2人でレアな生物を見つけていました。
今シーズン初のニシキツバメガイ。
暫く同じ場所に居てくれたらいいな、今度ラボで探してきます。
こちらは大ちゃんのカメラに驚くタツノオトシゴ。
大ちゃんはカメラのレンズの購入を先送りにして真っ青なZEROのスーツを新調しましたので、こちらも玄界灘の冬が今から楽しみです。
最後はDM小夏の率いる女子達のファンダイブチーム。
ブリーフィング通りにしっかりガイドができた様子で、みんなとても楽しんでいました。
わいわいがやがや。
小夏と言えばアメフラシ中心のダイビングを実施してくれます。
まだ知らないアメフラシの魅力をたくさん教えてくれます。
海の中にはまだまだ知らないことがたくさんで、新しい発見がつきません。
ラムちゃんは関さんカラーのZEROのスーツに身を包み、氷の下で潜ることが目標でございます。
冬のツアーも楽しみです。
遂に長かった夏が終わりました。