今日は海に行ってきた。
そしたら、ちょっと荒れてた。
でも潜る。
ここまできたら潜るしかやることないからね。
オープン二日目、白米のバディは、MSDダイバーせなこんぐ。
フリー潜行してたら、流された。
せなこんぐ、白米にウエイトを追加する図。
自分はまだまだなんです〜っていうけど、アシスト見てたら、まあまあうまいぞ、セナコング。
ただ、落書きレンタルスーツ着させられて、ちょっとかわいそうだったけど。
な!
せなこんぐは通算2枚目のウエットスーツが壊れた。
3枚目ができるまでこれで潜るのだ。
ていうか、「ダイビングの器材は持った方がいいんだろうか?」って思っている人に一言。
なんも持ってない人はダイビングが趣味には絶対絶対なりまてん。
自分の釣り竿&リール持ってなくて、いつもレンタル竿でやってて、「釣りが趣味なんです」とか言われたら、「君の趣味は釣り場にくるまでのドライブだろ?」「もしくは帰ってから魚をさばいてそれをつまみに一杯呑むことだろ?」「あるいは釣りの帰りに立ち寄る名湯だろ」って、釣りを趣味にしている僕は思う。
(なので、そういう釣り師とは釣りの話はしませんし、そういうダイバーとはダイビングの話をしません。)
なんの趣味でもそうだけど、機材の違いで、楽しさとか奥深さとかが全然変わってくる。
この板はレールが食い込むから、この技ができるのだ、みたいなことをサーファーが言ってるでしょ。
しかも、ダイビングって機材があるからちょっと潜ってみっかってなるんですわね。
なんも持ってなかったら、年に一回が関の山。
そのうち、ダイビングのことなんかすっかり忘れていって、なんのためにライセンス取ったのかな〜?
ねちねちおぼえておこう。
RIOと白米とせなこんぐは、泳ぐ練習と安全停止の練習で四つ岩までGO。
だんだん慣れてきて、なんの罪もないキイロウミウシにがんをつける白米。
かたーくなってた。
オクトパスの練習。
バディがエアが切れているのに無視する白米。
なんで白目むいてるん?
帰りに疲労ダイバー曳航。
専門学校の後輩を先輩が引きずる。
疲れた白米は、ダイビングの先輩セナコングに引きずってもらって1本目終了。
ちゃんちゃん。
2本目のスタートはシリンダーの付け直し作業。
うねりが激しい海。
二人とも浮く。
なかなか苦戦。
これは、どしっとせんとできません。
直線コンパスナビゲーション。
これは一発でできた。
ちなみにですが、ラムちゃんが購入したスントのコンパスが初期不良だというご指摘をいただきましたので、本日使ってみました。
確かに方位磁針の回転が鈍い時があるけれど、きちんと平行に保ってトントンすれば正常に作動しました。
今日は全てのナビをこちらのコンパスだけでやりましたが、一回も迷いませんでした。
(前日、店長も同じく使いましたが、ほぼ同意見でした。)
スントは海外製なので、品質にばらつきがあるのは仕方のないこと。
このコンパスの癖に慣れるか、これをサブにしてメインをもう一個買い足すかの2択。
この状態でメーカーに戻しても「異常ナッシング」で帰ってきます。
2本目は、生き物を探す練習。
先輩はうねっていても「すぱっと」見つける。
さすが。
ダイビングにおける生物の楽しみ方は、でかいやつみて「O~MYGOD!」っていうのと、自分にしか見つけられないちっこい生物みて「 That is so funny」のがあるんだね。
生物も輪っか大好き白米ちゃん。
次認定だ。
その頃、AOW最終の溝口くんはナビやってた。
フォトもやってた。
さてさて、どんな写真が撮れたのかみようではないか。
まずはシロウミウシだな。
背景が黒くてなかなか雰囲気があるぞい。
ただ、つぶつぶがなあ。
ないほうがいいなあ。
次は憎っくきミノカサゴをとっとる。
放射線状に伸びた羽が綺麗だぞい。
ふてぶてしさが滲みでとる。
3枚目はうもるふぐだな。
口の中に砂を入れたくなる一枚だ。
砂をかければけほんけほんと咳をする姿が目に浮かぶ。
とまあ、弾丸スケジュールでAOWを取得した溝口くん。
おめでちょ。
また機会があったら、一緒に潜ろうではないか。
人生、一期一会。
RIO