唐津の潜り納めの日は日光が照っていて暑かった。
前回の家康は寒かったから、両極端の季節にとっくんはびっくりしていた。
寒いときは着込もうね。
おいらはすでに真冬仕様だよ。
満ちていたのでエントリーは楽。
水温は15度。
堤防に沿って泳いでから、潜航するルート。
今回のダイバーは、ラムちゃん(プロの登山家の子)、とっくん(生粋の唐津っ子)、
マーサ(深いところに行くと心臓がどくどくする子)
※もう少し詳しくマーサを知りたいマーサラブの人は以下の記事を参照
◉深いところに行くとどくどくするのは何年か前にきゅうちゃんのせいだと言っていたマーサ
◉辰ノ口のようなすぐに上がれないポイントだとなおさらドクドクするマーサ
◉パニックになりながらも、もう一人の自分は冷静さを保っているマーサ
◉深いところでライトを照らされているとドクドクなりずらいマーサ
◉家康は深いけれどすぐに上がれるので、ドクドクしずらいと言っていたマーサ
◉手を繋ぐとドクドクが減るマーサ
◉ぎっくり腰が治らないマーサ
◉外耳炎が痛いマーサ
◉車酔いしやすいマーサ
◉運転が上手いマーサ
◉家が厳しいマーサ
◉家が金持ちのマーサ
マーサがある程度わかったところで潜航。
スタート直後のマーサは鉄柱の浅いところに張り付いていた。
慣れてきたのか徐々に降りてきた。
水深20mに降りてきたマーサ。
ウミウシを見るマーサ。
辰ノ口は18mで怖いけど、家康なら20m行ける。
心が繊細なマーサ、ニッシーの好きなマーサは家康が向いている。
マササマササマーサマーサママサ〜。
たつぼうに言われた通り、水深16m鉄柱を何本も探したが、トゲトゲはおらず。
ガセネタつかまされただけのダイビングとなった。
2本目はエンリッチだが、捨て瀬に行く。
家康はもうええわ。
堤防の内側には白い綺麗なホヤが生えているので、みんなみるべし。
イントラとしかいけないトンネルの手前にあるぞ。
トンネルを抜けたら母体瀬に行って生物をじっくち探す。
自然岩についていたミツイラメリウミウシ。
秋と冬の境目だったこの日。
生命感が急に薄れたなあと思っていたら、ヒョウモンダコがいた。
冬によく見れるドクドクモンスターちゃん。
ショウサイフグの冬潜り。
おとなしいのでフグ好きにはたまらない。
冬はオドリカクレエビが掃除をしてくれる。
冬はコケギンポかトウシマコケギンポかわからないギンポもいる。
冬は捨て瀬常連のハオコゼの幼魚がいる。
冬はアジが岸に寄ってくる。
冬には冬のルールがあり、冬には冬の面白さがある。
3月頭には冬が終わってしまうので、実質2ヶ月ちょっとしかない冬の海。
短い冬の海を体全体で楽しんでもらいたい。
冬を楽しむことで、夏がより楽しめるわけだ。
そして、夏を楽しめると冬がもっと楽しめるわけだ。
そうやってダイビングに深みが出るわけだ。
な!
RIO