今日は来年2月の流氷ダイブに向けてドライスーツを作った。
現在、僕がもっているドライスーツはゴキブリのやつ(ジャージ素材)とシャチのやつ(ジャージ素材で大きめ)の2つだけ。
これまではこの2つのドライでやりくりしてきたが、ゴキブリとシャチでは真冬の流氷ダイブには到底対応できない。
曲がりなりにも、僕はダイビングインストラクターを生業としている。
何かトラブルがあったらお客さんを助けないといけない。
何事にも「余裕」というものが必要なのだ。
通年を通してちゃんとガイドする常勤インストラクターとして活動するならば、ドライスーツは3つはいる。
1番目、春と秋に使う、比較的サイズがピッタリしたドライスーツ(素材はなんでもいい)
2番目、真冬に使う、サイズが大きめのドライスーツ(素材はなんでもいい)
3番目、水温0℃以下に対応できる生地表面が凍らないドライスーツ(ラジアル素材一択)
(ラジアルと呼ばれるゴム素材は水はけがめちゃくちゃよい。一般的なドライスーツ素材(ジャージ素材)だと表面があっという間に凍ってしまい、陸上でどうにもならない。)
北部九州だけでしか潜らないなら「2番」だけを持っていればよい。
2番があれば一年通して対応できる。
しかし、流氷も視野に入れる人は「3番」がよい。
でも、2番 OR3番しか持っていない場合、春と秋のあったかい季節の薄着インナーであってもウエイト量が増える。
冬と同じくらいのウエイトをつける羽目になるので、腰と肩への負担が冬の時期と変わらない。
(あったかくなってきたからウエイト減らしたいよ。肩も腰も痛いよ。でもウエットスーツだと寒いよ。)
しかも、2番と3番は大きく作られているため、持ち運びが大変なのである。
話は変わるが、ドライスーツが1着しかないと故障した時に困る。
ピンホールがあいたサイズの合ってない落書きレンタルドライスーツを着ないといけなるからである。
潜る回数が年に数回の人なら、まあいっかとなる。
年に何十回レベルとなると、まあよくないけど、仕方がないとあきらめる。
年に数百回レベルとなると、仕方がない!ドライスーツ買おう!となる。
なんだって体が資本だからね。
ちなみに、ウエットスーツの場合は、
水温が29℃超えた時のスーツ
24〜28℃で快適なスーツ
21〜24℃で快適なスーツ
という具合に3着いる。
水は1℃変わるだけで、体感温度は大きく変化するからだ。
雨が降ったり曇ったりするだけでも、体感温度は大きく変化するわけだし。
寒いのを我慢したり、暑いの我慢したり、ウエイトを重たいのを我慢したりすると、体への蓄積ダメージが大きくなり、お客さんを危険にさらすことにもつながりかねない。
インストラクターはどんな時でも、体力と動きやすさ、に余裕が必要なのである。
さて、このブログは11/3のAM2時に書いている。
なんで11/2のブログを夜中の2時に書いているのかというと、唐津くんちの宵山に行ってきたから。
なんでって、とっくんに誘われたから。
美味しいお酒がありますよ〜
唐津くんち面白いですよ〜
ってww
通算三回目の唐津くんち見学だけど、これまでは唐津のダイビング終わりに行っていた。
今回は台風のせいで海が大荒れ。
東京からくるはずだったショップツアー予定が全キャンセルになってしまった。
だから、唐津くんちを見るためだけに、唐津行ったというわけ。
とっくんの甘い誘いにホイホイ乗りました。
スタッフみんなで行こうと思ったら、タツボウしか来れなかったので今回はガイドとっくんを入れて4名。
まずは腹ごしらえ。おでん。焼きそば。肉巻きおにぎり。牡蠣焼き。
牡蠣食ってたら、もう山が目の前を通りすぎていた。
急いでお目当ての公園に移動する。
店長が撮ったタイ。
目がアニメ。
鳳凰。
構図が変。
シャチホコ。
まあまあいい。
公園ポイントで全ての山を見終えたので、唐津神社で待ち伏せするため移動。
放生会みたいな唐津神社参道屋台街で焼き鳥食べ、唐津神社に参拝して、屋台で松露まんじゅう食ってたら、唐津神社の前を山が全部通りすぎていた。
急いで山が収納されるアルピノの駐車場へと向かった。
そしたら、ドンピシャで一番山からやってきて、ドンピシャでいいところで見れた。
山を待ち伏せするタツボウ。
WITE とっくん。
単独。
ここで僕のお目当ての酒呑童子が見れた。
この山は後ろ姿がおすすめ。
江戸時代の笛吹を彷彿とさせる。
前が面白いのが普通だけど、後ろが面白いのもいるのだ。
23時すぎラストまで唐津くんちを味わえた。
とっくんありがとう。
とっくん素晴らしい。
とっくんMSD受賞あなただけよ。
たつぼうに写真送ってくれと頼んでおいたけど、日本酒飲みすぎて、たぶん、ご就寝してる。
まあいっか。
RIO