北部九州。
佐賀県唐津市の七ツ釜。
初見のダイバーがここに潜ったらびっくりすると思います。
柱状節理マックスの景観を見ながら潜れるのは日本唯一ですから。
落ちてきたばかりの柱状節理の石を、神社の力石のように持ち上げれば力自慢できます。
エニタイム勢はぜひ挑戦してみてください。
でも、エンジンはさわると汚れますのでやめておいた方が無難です。
本日のコース。
右端の7番釜からスタート。
水深1mくらいになってきたら、6番釜へは水面移動。
こちら、6番釜から見た柱状節理です。
※ラムはこの景色見てません。
6番釜から出口に向かう際は潜りましょう。
幻想的なカブトクラゲを見ることができます。
6番はイカ丸きませんので、水面移動でもOKです。
5番釜には、イカ丸がくるので、水底を進みます。
途中、右に折れます。
その先、どんどん狭くなって、暗くなっていって、圧迫感と閉塞感が出てきます。
ライトがないと何も見えません。
頑張って100mほど行くと、行き止まりになります。
ライトを消すと真っ暗闇。
※もちろん、ラムだけはこの景色を見ていません。
行き止まり付近は、パラオのジェリーフィッシュレイクのようになっていました。
完全なカオスです。
いずれにせよ、外へと向かっていきます。
かなさんは、こんなカオスな状況で、アドバンスの講習を受けていました。
ヒメタツしながら、着実にスキルアップしていました。
サイコロも4個体見ることができました。
ミナミハコフグとハコフグの微妙な違いわかりますか?
1本目のボートダイビング終了。
釜を見てないラムはカサゴの喧嘩を撮影していたようです。
これって、夕方に見れるやつでは?
お腹が空いたら、管理栄養士の優しいまゆみ弁当をいただきましょう。
まゆみ弁当はついにワールドワイドになってきました。
果たしてまゆみ弁当は世界に通用するのか。
今日の献立はこんな感じです。
🙆♀️菜飯ごはん
🙆♀️豚肉と白瓜の味噌炒め
🙆♀️キャベツのごま酢あえ
🙆♀️豆乳でつくった卵焼き
デザートは、とっくんすいかでしめました。
どちらも美味しくて、力が沸きました。
ありがとうございます。
まゆみ弁当は次回のボートダイビングでも注文できます。
2本目は松島のケーソン。
潮はそれほど動いていませんでしたが、イサキたちはまとまっていました。
上の2枚はひさしぶりに撮ったワイド写真。(上から7枚目のクラゲの写真も)
一眼フォトダイバーさとうさんからいただきました。
雰囲気でてますね。
水深25mのところでイサキをじっくり。
エンリッチなので楽勝です。
釜が怖いラムもケーソンなら、大丈夫です。
そして、アドバンス講習のしめは、ディープ講習。
深いところで見る魚はどうだったんでしょうか。
窒素に酔いながら見るイサキも、いいもんですよね。
頑張ってアドバンスを取得したわけですから、いろいろなところで潜ってみてください。
未知の生き物に出会うことができますよ。
2日連続で潜ってかなりお疲れのようでしたので、睡眠が楽しみですね。
港に戻ってきたら、ふーみんが待っていました。
イサキも見ずに何をしていたのかと言いますと、
今回満員でボートに乗れなかったため、「ひとり捨て瀬」をしていたようです。
ダイビングのプロたるものに、「生き物をさがす能力」「さっと綺麗に写真を撮る能力」「ナビ能力」
を磨かなればなりませんからね。
透明度は良さそう。
間違いなくひとりで潜っているけど、ちゃんとガイドの練習。
うちらが見たイサキよりもだいぶ小さいけど、イサキのご紹介。
子供イサキは「うりぼう」と呼びます。
他には、アオモウミウシを見つけていました。
ヒメイカも見つけていました。
ヨウジウオなんかもいたようです。
ていうか、普通に捨て瀬も面白そうですね。
あとで聞いたら、100分、2本潜っていたようです。
夏のダイビングはまだまだ続きます。
夏ばてしないように、スタッフ一同がんばりましょう。
RIO