今日は鬼怒川(キヌガワ)社の営業マンがみえたので、新製品を物色してみたよ。
鬼怒川さんは「GULL」というブランドを作ってるんだ。
GULLを知らないダイバーはその名の通りモグリww
GULL製品は全て「MADE IN JAPAN」
プロをはじめ愛好者が多いんだよ。
こちらが、2024年の新色を一堂に介した状態だ。
細かくみていこう。
まず、今年の傾向としては、黄色が多く出ていたぞ。
黄色と一口に言っても、GULLさんの黄色は色々あるのだ。
これは吹付け塗装(手作業のため一つ一つ違う色らしい)をしているから、マットな黄色。
次に青だ。
さっきの店長の半目マスクの青はテカテカした爽やかな青で、こっちはアースカラー風のマットな青。
実際に触ると職人が作っている感がわかるね。
フィンの新色も青と紫。
あれ?この青、おいらも持ってるぞと思って実物を並べてみたら、ぜんぜん違うかったね。
今年はギラギラの原色系ではなくて、淡い色が推しなんだね。
ブルベの人に似合いそう。
そして、今年、おいらがもっとも注目していた商品がこれ!
GULL史上、最も視野が広い一眼マスク。
個人的に感じた特徴は5つ。
1、シリコンの表面がざらっとしていて、マット感があって見た目にかっこいい
2、鼻の部分が高すぎない(TUSAの最高級マスクは鼻部分がデカくてちょっと耳抜きしずらい)
3、でかい割に軽い(TUSAの最高級マスクは金属使ってるせいか重い)
4、めちゃくちゃフィットする(これまでGULLが顔に合わなかった人もこれは絶対あうと思う)
5、ガラス面のUVの強さ(弱と強)を選べるので、僕みたいにガラスが明るいのが好きな人は「弱」を選べる
※UVが薄いやつは今僕がつけているやつ、UVが濃いやつは今のマンティスLVに使われているやつだよ。
どうやら、シリコンの形と硬さは日本人向けに研究して作られているらしく、僕がこれまで使ったマスクの中でも最高のフィット感だったよ。
しかも、鼻の横のところが補強(マスククリアの時に水抜けもいい)されているので、フィット感重視のマスクのように水圧でべちゃっと張り付いてこない。
潜ってすぐに、べちゃっとなると、ガイドする気なくなるよね。
LUVOS(ルボス)の欠点を一つ挙げるとすれば、高価ってこと。
定価は税込30000円をちょっと切るくらい。
今のところ全メーカー合わせても最高値。
そりゃいいはずだ。
ていうかさ、これ以上マスクって進化しないと思っていたけど、よくなるもんなんだね。
僕は一年中自分に合う器材を探し続けているので、これは買わんといけんぞ。
ガンガン使って使用感レビューをせんといけん。
果たしてこの値段に見合っているのかどうか、どういう人が使うとコスパがいいのか、どれくらいで壊れるのか。
あと、エスプロのスタビライザーも営業マン(今年からエスプロは鬼怒川が代理店になりました)の方の話を聞いていたら、ちょっと欲しくなった。
大きめ買ってオーバーサイズで着るのがいいみたい。
今の服の流行りと一緒だ。
最後に、電車&バス派のダイバーにおすすめのメッシュバッグがこれ。
リュックになるぞよ。
縦に開くぞよ。
最大の特徴はこれ!
なんと、「コロコロ」がついている。
壊れたら修理可能。
空っぽだと、ぺちょっとしているけど、荷物を入れたら固くなるよ。
金属製の折りたたみのカートにゴムヒモで縛って、帰ったら片付けてとか、めんどくさいことをしたくない人にはいいんじゃない。
こっちの方が軽いしさ。
ウエットスーツの時期なら、背中にからってチャリンコにも乗れるんじゃない。
欲しい人は四月から販売なので、店長に尋ねてみてちょ。
RIO