お花見の日。
「花見」なんて言っても、桜の花弁をまじまじと見る人なんていません。
桜がちょっと見れたらどこでやってもいいんです。
でも、今回は「サンライズアニマルたち」を外出させたかったので「唐津」という選択肢をとりました。
施設がしっかりしていないと、野生動物に襲われたり、唐揚げ臭くなってしまいますからね。
(北風が強かったから、志賀島潜れないので、ちょうどよかったよね。)
AM8:00
「今日はペットを持ってくる日じゃないの?」
左:ムックン(ムラサキヤドカリだからムックン)
右:エムちゃん(Mサイズだからエムちゃん)
陸ヤドカリが大好きなひろし曰く、
海ヤドカリと違って、目玉が可愛いんだそうです。
海ヤドカリと違って、性格が温厚だそうです。
海ヤドカリと違って、ハサミで挟んでこないんだそうです。
海にいる方が「荒い」のは、人間と同じですね。
さくらちゃんとレオくんは初めてのお出かけでした。
さくらちゃんはルーちゃんと違って、怖がりません。
肝がしっかりすわっています。
着きました。
うあ〜〜あぁ(あくび)。
そのころ、小夏と店長は唐津のスーパーで買い出しをしていました。
小夏の買い物カートダブル押し。
僕たちはヨウジウオ科の魚を探す試合をしました。
たくさん見つけたバディチームが勝ちです。
こちらは筑豊選抜チーム。
甘えん坊に見えて、二人ともまあまあベテランという事実。
2年ぶりに潜るテーラー。
慣れていないドライスーツでのダイビングでしたから、僕(PADIインストラクター)と一緒に潜ることにしました。
僕らのチームが勝てば、賞品は一人分でいいので、こっそり気合い満々なのでした。
こちらは動物愛護主義チーム。
ねこ好きとやどかり好きはフィット感抜群。
三毛猫を探す勢いで頑張ると言っていました。
こちらは赤チーム。
カバシーのドライがピチピチで、シェリーのお肌がピチピチで。
それが赤の運命だそうです。
こちらはテカテカテチーム。
はまちゃんがロクハンでふーみんはラジアル。
素材は違えど、水切りは最高。
こちらは大人ダイブチーム。
よっぴーもきゅうも、隣のチームみたいにわいわいしないし、キャーキャーしない。
静かに闘志を燃やすのみ。
他には、
しもみんことねのうさ🐇LOVEコンビ。
たっちゃんと立花さんのTTコンビ。
大ちゃんサクサクの大作コンビ。
三組とも写真を撮りそびれました。
どのチームが優勝してもおかしくないのである。
透明度が良くて、探しやすかったけれど、うねりがぐんぐん来ていたので、写真撮るのは難しい雰囲気。
この日のタツノオトシゴは浅瀬に集中していたみたいです。
ヨウジウオたちも浅瀬に集中していたみたいです。
僕は沖目のポイントで勝負を賭けました。
前回のダイビングでは、沖目に集まっていたからです。
70分間、捨て瀬から母体瀬までテーラーを連れまわしました。
しかし、潜ってすぐに見つけたタツノオトシゴ(たつぼうチームが先に見つけていた)以外、見つけることができませんでした。
頭でっかちインストラクターの完全敗北です。
すまん、テーラー。
僕が敗北に打ちひしがれていたその頃、小夏はひとり「いろんな種類の肉」を笑顔でさばいていました。
店長は、志郎さんが持ってきた「唐津マリンスポーツクラブ」ができた頃の思い出写真を見ていました。
実を言うと、僕も店長も改装前の施設を知っています。
レオくんは一人、サークルの中で「うさんぽ」していました。
さて、優勝はというと、
7匹確保した筑豊選抜チームでした。
おめでとう。
テカテカテチームも「7匹」見つけてはいたんだけど、写真では判別できませんでしたので、6匹にカウントされました。
てるちゃんもマーサも伊達に最古参組ではないようですね。
コンバットが昨年、阿部カップ個人優勝したように、サンライズに長くいるだけで、いつの間にかダイビングがうまくなっているのかもしれません。
自他ともに無意識の世界ですね。
レオくんはとてもまあさになついている。
ひろしはとても肉になついている。
BBQは肉だけじゃなくて、イカ、寿司、おにぎり、サバ、いなりも焼いた。
無くそうと思ってみんなに食わせたけど、途中で食うのあきらめていたね。
量多すぎです。
ザッキーいないと無理です。
お腹いっぱいになったので、さくらちゃんを連れて「七ツ釜」に行きました。
車で10分で大自然。
ここまで来れば、さくらちゃんがどれだけ叫んでも、怒られることはありません。
(今泉だと下のおばさんがうるさいですからね)
鳥はやっぱり自然が似合いますね。
風がとっても強いけれど、ひろしはドローンを飛ばします。
いつも練習しているから大丈夫なんです。
ブロロロロ。
海は真っ白け。落ちたら死にます。
ドローンも死にます。
ドローンは風に吹かれて帰ってこない可能性が出てきました。
痛い目を見ないためにも、安全に着陸をさせて、缶蹴りをすることにしました。
そのために「桃」食ったんですから。
缶蹴りできるような環境でもなかったので、お決まりの「これ」をしました。
大人になっても「これ」をやるグループはサンライズくらいしかいませんよね。
僕はみんなの「これ」をやっている光景を微笑ましく見ていました。
こうなったら、爺さんになっても「これ」をやっていきたいですね。
以上で今日のブログ終了になります。
海終わりの、ジム終わりの、風呂上がりで書きました。
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0時を過ぎて、46歳になっていた現実。
あと、4年で生きる価値がなくなる事実。
爺さんになっても「これ」をやるとか言ってるアホな自分。
どうかしてるぜ。
RIO