12月21日(土)、この日はサンライズで7年間頑張って働いたエスティマのラストドライブでした。
ラジオから流れるクリスマスソングを聞きながら一人唐津までドライブ。

どーも、前田です。
そうこの日は全員現地施設に集合だったので、エスティマに乗ったのはわたし一人。

虹ノ松原を走る事は二度とないエスティマさん、これまでどうもありがとう。
さて。
この週末、私は駿人さんのオープンウォーター海洋講習を担当。

こちらの駿人さん。
年末年始、小笠原行の船にキャンセルが出て、急遽小笠原行が決まったんだそう。
そこで、レスキューダイバーの奥様と一緒に小笠原でダイビングする事がドタバタと決定し、11月末にサンライズにPADIオープンウォーターライセンスのお申込に来てくれました。
とは言え12月。
今年は特に北風続きでどこもクローズなんて日も珍しくなかったので、多少心配もしていましたが、
私たちには唐津がある!
そしてこの2日間(日曜日は結構うねっていましたが…)なんとか唐津で無事に海洋講習できました!
まずは初日21日(土)。

駿人さんは学科講習の時に軽器材を購入されたので、講習初日からなんだかプロ感が漂っていました。
そう、マスクひとつで印象が全然違ってみえるんですよね。
過去に2回体験ダイビングをしていることもあり、講習は終始スムーズ。

ぶくぶくぶくぶく。
息上手。泡キレイ。
鼻から息出すのも上手。

ぶくぶくぶく。
スキルも問題なく終えたので、

タツナミガイやアオウミウシ、

変なカニなどの生物をじっくりと観察してきました。

趣味が魚釣りというだけあって魚に詳しい駿人さん。

後半は中性浮力の感覚もつかんできましたね。

上手に泳げるようになりました。

透明度もまぁまぁ良く、キビナゴやシマアジの群れにも会えた大変賑やかな海でした。

そして、翌日12月22日(日)。
うねりが入って『捨て瀬』は潜れず『家康』かなと思いきや、、、

風は強いけど天気も良く、捨て瀬潜れました!

午後からどんどん時化てきたけど、透明度は前日よりも上がり綺麗でした。

テトラにはすごい数のミナミハタンポが群れててびっくり。

スミゾメミノウミウシも数個体居ることが分かり、

イキイキとしたソフトコーラルにつくテンロクケボリや、元気に踊るカクレエビなんかも見ることができました。

年々玄界灘とかけ離れている雰囲気は否めないけど、水温はちゃんと14~15℃まで下がり、個人的にはひんやり気持ちが良かったです。
養殖カゴ付近にはたくさんのアオリイカたちの姿も見ることができました。

砂地には愛らしいコンゴウフグ。

危うく講習を忘れてファンダイブするところでした。笑

スキルもしっかりこなし、ミニダイブにも連れて行ってもらい、

生物もたくさん教えてもらいました。

晴れてオープンウォーターダイバー認定。

おめでとうございます!!!
奥様と一緒に小笠原の海でのダイビング、楽しんできてくださいね。

夏にまた玄界灘でお待ちしていまーす♪


