おはよーぐると🍦

四日目の朝。
チェックアウトを済ませ野付半島に向かう。

野付半島は国後島に向けて引き延ばされた形をしている。
潮流によって運ばれた砂礫(小石か石)が溜まってできた野付半島は標高3m、26kmの長さがある。
野付湾には原生花園、トドマツ、エゾマツ、ミズナラなどの原生林が広がる。
地盤沈下で海水に浸食されて塩害で立ち枯れたトドマツの森が「トドワラ」。
ミズナラの森が立ち枯れた「ナラワラ」と呼ばれる荒涼とした独特の景観が広がっており、
別海十景のひとつにもなっている。
のつけわんには魚釣りの人たちが大勢やってきて、氷に穴をあけて釣り糸を垂らしていた。

コマイ、チカ、カレイ各種がターゲット。
というわけで、ここは標津町のとなりの別海町!

宿から車で20分。
野付ネイチャーセンターで着替えとトイレを済ませたら半島の奥に向かう。

外は氷点下で寒いのだ。
道中、エゾジカが群れていた。

雪の間に生えている草を喰む姿はちょっとレオくんに似ていた。

動物園のしかに見えるやつもいた。

背景が動物園の小屋みたいでしょ。
親子で草を喰むやつもいた。

うさぎ店長いちおしの一枚。
漁船バックで北海道のしかって感じのやつもいた。

ルールルルルル。
どうやらしかたちは30頭くらいの群れで行動しているようだった。

だいちゃんはここぞとばかりに望遠レンズをむけまくる。

うまく撮れたときはこの表情。

プロみたい。
肉眼で見る人。望遠レンズ持ってない人。一眼カメラ持ってないからおしゃれしにきている人。

それもまたよろし。
でも、こういうときは一セット持っておいた方がよさそうだね。

持ってない人はふじこの双眼鏡で、しかをドアップにさせてみよう。

こりゃよく見える。
惜しげもなく貸してくれたふじこに感謝。
みんなのために借りてくれた店長にも感謝。

ふじこは知床のためにMAZUMEの防寒着を買い揃えてたけど、仕事でこれなかったから来年参加してください。
車はこれ以上先にはすすめない。
でも君に歩く勇気があるのならば先端までいける。

野鳥観察小屋。

水が一個もない。

ここに行った人は台帳をみてください。
いつもならここには湿原が広がり野鳥が群れているはずだったが、
ビートルズのようなしかが歩いているだけのこと。

じっと待っていても仕方がないので反対側の海へと向かう。

僕は堤防にごろんと寝転がった。
僕は堤防に寝転がるのがなにせ得意なのだ。
それは特技といってもちろん差し支えないだろう。
僕が堤防にごろんと寝転がるのが特技だなんて誰も知らない。
だってそんなことを言いふらす機会はそうそうないからね。
自慢じゃないけれど僕は人生の約1/4強は堤防にごろんとしてきているんだ。
そんな男にはそうそう出会えはしないだろ。

突然、黒いブイのようなものが僕の目の前にあらわれた。
目を凝らすとそれがなんなのかすぐにわかった。
あざらしくん??

あざらしくんで間違いない。
あざらしくんはほどなくして海に潜る。
1分もしないうちに上がってきてまたじーっと見てくる。
それを繰り返す。

僕が海岸を歩くとついてきた。
海岸の半分を過ぎるとどこかにいってしまった。

ゴマフアザラシくんありがとう。
自然体の君にあえてとっても嬉しかったよ。
今度はもうすこしだけ近くにきてほしいなあ。
海側にくると野鳥が2種類見れた。

ひとつはクロガモ。
名前のとおり黒いカモ。
夏は見れない。

もうひとつはワシカモメ。
グレーの羽が特徴のかもめ。
アラスカ列島で繁殖するかもめ。

どっちも地味。
他にはなんかいないですかね。このままだとお客さん納得しないですよ。

ネイチャーガイドの先輩と後輩の井戸端会議。
すると、はくちゃんが飛んできた。

はくちゃんが見れたのはこの一回きり。
時期的にまだ早いんですかね。
でもはくちゃんはいつみてもかわいいです。
飛行機の時間が迫ってきたのでネイチャーセンターに戻る。

おつかれさま!!
今回の旅はすべてのことが滞りなく遂行できたね。

そうさ。
そういうことだってあるのさ。

前回はちっともうまくいなかったのにね。

それが運ってもんさ。

運がいいって素敵なんだね。

運は寝転んでいたってやってこないさ。

自分で捕まえにいくもんなのさ。

というわけでいかがだったでしょうか。
今回、写真が2000枚ほどありましたので、1ブログにつき平均500枚の中から厳選してお届けしました。

途中、ホームページがばぐってしまい集中できなかったのでちょっと雑な感じに仕上がってしまいました。
すいません。
これにて、ダイブショップサンライズのダイビングツアーは終了となります。
サンライズはこれより「日帰りダイビング専門店」となります。

ダイビングツアーこれからも行きたいよ!って方は、
こちらのラムちゃんみたいにプロコース(ダイブマスター)を受講されますと、
プロだけでいく「スタディ型ダイビングツアー」に参加できます。
ダイビングツアーですので普通に楽しいですし、勉強にもなりますし、まじで最高のツアーを提供します。

とりあえず受講さえしておけばいいので楽勝です。
また、別会社にてダイビングツアーのみを行う新しいサービスも展開していきます。

そちらも是非ご検討ください。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

たんちょうさん。
RIO


