こんばんは。
9月の4連休が始まりました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
このところ、あれだけ暑かった熱風の形跡を微塵も残すことなく、夏がすんなり過ぎ去ってしまいましたので僕の体はすっかり拍子抜けしてしまいました。
途端に夏バテは解消され、食欲も普段通りに戻ってきました。
体の変化は精神への変化も大きいものです。
そんなわけで、昨日はブログのことをすっかり忘れてしまっていました。
すいません。
こんなことがたまにあるんです。
大抵は何かに深く強く熱中してしまったときです。
言ってみればごくたまのことなのですが。(その間隔はひどく緩慢で僕自信が振り回されるほどではありません)
発生源のよくわからない小さな津波のようなものが、僕のなかに抱え込んでいた根源的な欲求を意識の底深くから押しあげて、どこかに連れ去ってしまう。
そんなかんじです。
とにかくそれが読書でした。昨日は、時間も忘れて未読の本を読み漁っているうちに夜が更け、朝になってしまっていました。
仕事の感覚も、日常の感覚も、体の感覚までなくなってしまっていました。
それはもうある意味でバッドトリップに近い過ごし方ではありました。
秋の到来がそうさせたのかもしれません。
でも、そこには罪悪感のようなものはなく、充実感に満ちた1日でした。
そういうわけで、今日からしっかり本腰を入れて書いていきたいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
唐津で素潜り講習をスタートした3名の受講者たち。
若干17歳の底物師、フィッツジェラルド好きの正統派文学少女、県境の貴公子。
講師は、写ってはいませんが、クリエイティブ担当のRIO。
学科はよしとして、今日のプールは井戸水を入れたてでしたので、いつになく冷え切っていました。
正味22℃くらいしかないとなると、これはもうシンプルに寒い。唇がきれいな紫色になるほど寒い。
冷たさにずるずると引っ張りこまれるように、知識とか技術とか向上心みたいな感覚はみるみる失われていきました。
まるで、イカリを失った船のようにあてもなくさまよっているように見えました。
それは由緒正しい僧侶のような誠実さと道義をもってしても食い止めることはできませんでした。
水面が波打つほどに体の震えが頂点に達していました。
肺と月。
そういうわけで、スタティックはあまり記録を伸ばすことができませんでしたね。
まあ残念ですが、自然と遊ぶんだから、こんなことくらいでめげてはいけません。
次回の海をがんばりましょう。
台風飲み会では、徳ちゃんとおさちゃんがなにか核心的なことを分かち合っていました。
僕はそこに足を踏み入れてはいませんが、つながりがもてたことは確かです。
ぼくはお酒を97日やめています。
慣れてくると、素面の飲み会はなかなかいいものです。
RIO