七月の終わりは南からの風が吹いていますので日本海は穏やかになります。
それにともない透明度もあがっていきます。
日本海に浮かぶ志賀島は穏やかでしたが、諸事情により今回の素潜り講習は唐津で行いました。
唐津の海までは西九州道を使って1時間30分かかりますが、実は志賀島に行く場合と比べて30分しか変わりません。
思っているよりも遠くないのが唐津の海です。
市内を走る都市高速は高いですが、海沿いの有料道路だけは安いのが日本の道路の特徴だとおもいます。
現地施設では軽トラを貸してくれます。
今回は誰もいませんでした。広々と施設を利用できました。
講習生はベストさん。
両目をふさいで視界を絶つマスクのかぶり方で瞑想にはいります。
それいいですね。今度僕もやってみます。
講習2日目でしたので、新しい呼吸方を教えました。
その呼吸法を使うと誰でもどんな場合でも息を長く止めることができます。
港の中でしたが、水底がみえていました。
魚はいませんでした。
お昼ご飯はベストさんが「唐津うまかもん市場」で大人気のからあげ弁当を買ってきてくれていました。
スキューバダイビング班と一緒に食べることにしました。
税込550円ですので、実質500円です。
大食い好きの話題にのぼる弁当らしいです。
実質500円なのにすごい量でした。
シャワーの唐揚げ定食くらいありました。
弁当の構成は肉とごはん。唐揚げの味はスィートチリ、ピリ辛、普通と3種ありました。
僕は満腹になりました。
水面でプカプカ浮かんでいると、もどしそうになりました。
でも、がまんしました。
前半は泳ぎ方の練習を終えたので、後半は反対側へと移動しました。
ここは水深が5mあります。
たてに泳ぐ練習をしました。
種目でいえばコンスタントウエイトです。
唐津の海で幼少期をすごしたベストさんは唐津の海を上手にもぐりこなしていました。
ノーフィンでもやりました。
フィンがないからすすみません。結構苦戦していました。
横隔膜のトレーニングや水中スタティックが終わったので、仕上げに生物の捜索です。
遊びの素潜りは生物を見てなんぼです。
ブイの隣にタツノオトシゴ岩がありますので、タツノオトシゴを1匹見つけたら終了としました。
2回潜ってだけで、黄色いタツノオトシゴをみつけました。
まさかこんなすぐに見つけるとは思ってもみませんでした。
生物運が高いんだろうなとおもいました。
この調子でがんばってください。
残りは学科一回と海一回です。
3回目の海は水深15mの深さにチャレンジしてみます。
ベストさんの案内で帰りがけに唐津うまかもん市場によってみました。
岩牡蠣とヤリイカを買いました。
焼くだけで十分おいしかったです。
直径20センチ。
直径30センチ。
ごちそうさまでした。
RIO