5月末の志賀島。
クサフグが産卵のために水深1mのところまで偵察にきます。
フィンを履くときに見れます。
でも、志賀島のどこで産卵しているのかわかりません。
少人数でこっそりやっているのか、はたまた志賀島は避けているのかもしれません。
メリべウミウシが出てきます。
陸にあげると、オレンジの匂いがします。
普通のウミウシの形ではありません。
まあるい口があり、プランクトンを食べます。
黒鯛が産卵をする時期です。
冬、黒鯛は堤防沖合いの深いところで冬眠しています。
この時期になると、大きい個体から浅瀬に上がって産卵活動をします。
産卵はおおよそ夜中に行われることが多いようです。
メバルが増えてきます。
志賀島にいるのは、アカメバル、シロメバル、クロメバルのどれかです。
アカメバルが多いような気がします。
シロメバルはいてもちょっとな気がします。
メバルはこれからどんどん浅瀬に近づきます。
今の時期は水温が20度前後なので少し沖合にいます。
メバルは昼間寝ていますが、目を開けて寝ています。
ウサギと同じです。
運がいいと、ゼリー状のサルパを味わえます。
サルパには毒がないので、あたり放題です。
マスククリアのデモンストレーションをしたら、ぬるっと入ってきます。
出ていく時に、繋がりが切れて、卵みたいになります。
器材にくっつけて、乾かしてしまうとなかなか取れません。
ワカメが溶け出してくる頃です。
先端が溶けて、半分くらいになっています。
メカブが大きくなっています。
あと1ヶ月もしないうちに海岸にワカメなどの海藻たちが打ち上げられます。
乾くと、日本の海の匂いがします。
熱帯の海では嗅げない懐かしい匂いです。
バイクが増えます。
道狭いのに飛ばしたり、ブンブンしたりします。
志賀島を3周くらい回っているとおもわれます。
1周10kmなので、合計30kmです。
乗っている人たちは、休憩がてら、志賀島ドッグを食べたりしています。
色々アホです。