たった二日のツアーで何回ブログ書くんだよ、って思っている方いらっしゃると思います。
BUT!みんなが撮ってきた写真が多かったのだ。
写真はブログ1話でマックス50枚くらいが限度ですので、今回4回構成。
じゃあ写真を厳選すればいいじゃない?って思うかもしれませんが、ツアーのブログって忘れた頃にあとから見返す
アーカイブ的な記事になりますので、いい写真がおおいときはいっぱい載せておいた方がいいんですよ。
思い出を思い出しやすくなりますのでね。
鮮明に。
僕は旅行というものは「思い出を作るため」に行くものだと思っているのでね。
その思い出は年をとって思い出が作れなくなってしまったときに心あたためてくれるものだと思っているのでね。
ようやく。
二日目の朝。
にし風がつよい。
気温は一桁。
さむがりな子らは木の陰でひっつきあい。
元気な子たちはカクカク。
アタマにカクカクしたらいけんのんよ。
かわいいねえ。
写真をとるためにアタマを抑えたらいけんのんよ。
うさぎの朝は食欲旺盛。みんな起きてきてガンガン食う。
胃もたれとは無縁だな。
これにてエサ完売。
あげるものなくてごめんねえ。
こんどはウィンのあまったごはんたくさんもってくるからねえ。
僕らも朝ごはんを食べてチェックアウト。
そしたら太陽登ってきて、うさねむタイム。
木登り昼寝。
うさぎたちと離れるの名残り惜しくてさみしい気分。
うちら帰ってもすぐ次くるからうさぎたちからしたらどっちだっていい。
ていうか、エサをくれさえすればそれでいい。
エサないのにさわってくるやつまじバッドエンド。
ラビッツ!
じゃあもうかえるか。
フェリーにのると急に現実感。
エンジンの音って現実感出すの得意だよね。
行きの船と違ってこの船大きい。
けど、そんな快適さなんてどうだっていい。
仕方ないから、港の土産屋でマグカップでも買うか。
うさぎマグカップ。
スタンプラリー完成した人は、ウサギハガキ3枚セットもらってました。
RIOドラ。
ハイエースに乗るとさらに現実感。
道の駅竹原でウサギのエサを買う。
竹原って聞くと、ボクサーの竹原慎二をおもいだすね。
あの人、広島出身だったでしょ。
店長曰く、にんじんの葉っぱってなかなか売ってないんだって。
2本で120縁。
瀬戸内みかん。
瀬戸内海ってどこにいっても船の舷と堤防とテトラが低い。
川でも海でも、浅くても深くてもチヌがおる。
瀬戸内海って宍道湖と中海に似てるけどちょっと違う。
日差しと空気の質が違うからだろうな。
みかんも佐賀熊本のやつとは味が違うのはそのせいかも。
ダイビングするところは倉橋島。
呉市の先にあるまあまあ大きい島。
音戸大橋でつながっている。
道はアップダウンがあってせまし。
ぶっつけないように注意が必要。
倉橋島は九州でいったら平戸みたいな感じだと思う。
瀬戸内海にありがちな海岸道路を走っているといきなり目的地に到着。
おばあちゃんち?
ホームページに載ってる雰囲気とはずいぶん違うから、通り過ぎるところだった。
今新しく作っている建物に移転するから、これは仮の店舗だそうです。
新しい建物はここから300mくらい離れたところだそうです。
今回は風つよでボート出せないから堤防から入って堤防の下を潜る。
今年は秋に入り西風が強くて、週に1回程度しかボート出せなかったらしい。
ガイドの方は40代前半で脱サラしてお店を立ち上げ現在50代前半。
物腰やわからな方で瀬戸内海の雰囲気って感じ。
僕もこういう人になりたい。
ZERO着て、堤防から入ると潜水士感が半端ない。
水中溶接してみっか。
ひさしぶりのジャイアントエントリー。
水深浅いから足をぶっつけそうだけど、身長3m以下の人は心配せずとびこんでください。
あなたの足はうさぎよりも長いけど、キリンよりは短いです。
右奥に見えている堤防の下が潜るところ。
水深5m。
透明度3m。
およそ10mくらいは柱がある。
家康みたいに全部くぐれるわけではない。
向こうに行くとななめになっててスズメダイが群れる。
ほか何もいない。
Uターンして堤防下。
柱についてる生物を探す。
ガイドさん、チリン、チリン。
シロウミウシキヌハダウミウシ。
チリン、チリン。
アミメハギ。
チリン、チリン。
コノハミドリガイ。
チリン、チリン。
ニジギンポ。
釣ったろか。
紅葉樹が堆積してできた砂泥。
瀬戸内海の島は針葉樹林が少ないのだ。
この雰囲気は家康とはちと違う。
瀬戸内海に限らず、時期とポイントで生物の量と質が変わるのが海の中。
瀬戸内海は特にそれが顕著なような気がした。
ていうか、ZEROってやっぱり堤防が似合うね。
岸まで泳いで45分で1本目おわり。
サービスでカレーライス出してくれた。
なんか落ち着く。
2本目は堤防から離れたビーチからエントリー。
砂がごっそり流されたらしく、石積みを降りるのが一苦労。
水面ばっちゃんばっちゃんでまあさ強パニック。
いや〜〜!
こわい〜〜〜〜〜!
やだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
水中に入るとおとなしくなるから、みんなめんどうみたってや。
えーん泣泣泣
瀬戸内海の砂地。
この海藻なんですか?ってガイドさんに聞いたら「?」
よくみたら、アマモ。
海藻じゃなくて海草。
アマモに「もわもわ」がついてただけの話。
なんもおらんかと思ったら、あいなめさん。
卵も産むらしいよ。
今では玄界灘ではみれませんね。
僕がみつけたオトシゴ。
もっといっぱいおるかとおもったらこれ1尾。
チリン、チリン。
アミメハギ。
チリン、チリン。
ニジギンポ
暗くなってしまった。
それもまたお勉強。
このあと、朝顔を終電ギリギリ間に合わせて、レオくんにこんばんは。
レオくん他うさぎの匂いに大興奮。
ボール2個持ち。
カメラについた匂いをくんくん。
きみ鼻がいいんだね。
レオくんをウサギ島に連れていってもぜんぜんよろこばないだろうけど、他うさぎの匂いのついたおなごがくるのは大歓迎です。
ぜひサンライズにお立ち寄りください。
というわけで、瀬戸内海はまだまだ調査が必要だということがわかりました。
日本という国は、瀬戸内海を突き抜ける中央構造線を中心に発展してきましたので、もっともっと瀬戸内海の陸と海に触れていきたいと思っております。
ぜひご期待ください。
そして、このブログをぜんぶ読んでくれた方、あなたはまあまあ暇人です。
その暇があったら英語の勉強、楽勝でできます。
ペラペラになれるよう頑張ってみてください。
RIO