今回、初の試みである潮干狩り。
これまで一回もやってこなかったから意外ですね。
発案者は小夏。
小夏は潮干狩りに関しては有段者。
マイ熊手を3本持ってます。
これからは「潮干狩リーダー」と呼ぼう。
人がすごかった。
車多すぎて、止めるところがめっちゃ遠かった。
干潟、広いから掘るとこはいっぱいあったけど。
さぞかし、ざっくざっく取れるもんだと思っていたんだけど、掘っても掘っても出てこないぜ。
リーダー、砂まみれになりながらも、広い範囲を無言で捜索。
アサリ取れました?
シオフキガイと赤貝を含めてもこれだけ。
ぜんぜん取れない。
たつぼうはエビを捕獲。
なんのエビだろ。
たぶん、クルマエビだと思う。
小さかったから、逃しました。
ちゃんまりも真面目に掘ってたけれど、アサリの難易度は高かった。
小さいアサリと死んだアサリばっかり。
四人で2時間掘って食べられるアサリはこれだけでした。
しょっぱい。
普通、アサリ堀りって「5回掘ったら1匹」は見つかるんですよ。
和白干潟も昔はそんなふうに採れていたと思うんだけどね。
今では希少種になったよね。
では、原因を推察してみよう。
1、埋め立てによるヘドロの増加。
(掘るとわかるけど、砂の部分が2〜5センチしかない)
2、水質の変化。
(かなり淡水化していると思われる)
3、乱獲。
(福岡に人が増えすぎている)
4、なぜだかわからないけれど、小さい巻き貝(アラムシロ)が多すぎる
(これがいるとアサリいない)
とりあえず、僕はこのハゼに感動した。
辛い環境かもしれないけれど、頑張って生きてね。
干潟は命の源です。
地元の干潟が死んでいる。
そう嘆きながら、輸入小麦で作られた牧のうどんを食べる。
やわめんにゴボ天。
汁を吸いまくりで量が多かった。
人間だけは簡単に腹いっぱいになれていいもんだなあ。
RIO