こんにちは。
全くもって話にならない新人インストラクターのふーみんです。
北風が強く吹く季節。なかなかホームグラウンドの志賀島には潜るチャンスが巡ってきません。
しかし、文化の日の昨日は風が弱まり、二週間ぶりくらいに志賀島へダイビングに。
非常に穏やかな白瀬。
天気も良く、風が水面をサラサラと通り過ぎて、それを見るだけで気持ちがいい。
そんな万全の海況に白瀬に来たのはこちら。
前回に続き白瀬に潜れるラッキーボーイ、けいたつくん。
そう。ゲストは彼一人。
祝日だしすごく天気も海況も良いのに。
サンライズだけではなく、他のショップさんも殆どおらず。
ガラガラ白瀬。
みんなこんな日に何してるの?文化の日だから文化的な事してるの?
もったいないもったいない。
一人きりのゲストに丁寧に教えている風のぼく。
にわかせんぺいヅラに写らず一安心です。
セッティングを終わらせていざ潜降。
透明度も前回より回復していました。(前回は結構濁ってたもんね…)
魚が好きなけいたつくん。ベラが寄ってきてくれて嬉しい。
そして、今年の白瀬は特に多いタコ。
棒をそっと差し出すと手を伸ばして挨拶。
1ダイブで数匹のタコを観察することができます。
甲殻類も元気になる季節。
ピースじゃなくてカニのポーズね。
そして、先月から急に増えだしたサキシマミノウミウシ。
昨日も至る所で観察することができました。
この種だけではなく、白瀬もやっとウミウシが増えてきた印象。
ムカデミノウミウシも結構いました。
そして、けいたつくんも自力でウミウシ発見。
可愛いシロウミウシを教えてくれました。
・・・と、透明度の回復や増えたウミウシに嬉々としておりましたが、講習の日。
OW認定に向けてスキルも行います。
コンパス。
ちゃんと行って帰って来れました。
オーラルでBCDを膨らますのも落ち着いてできました。
そして緊スイで「あぁぁぁ~~~」
2本目はバディダイブを想定したミニダイブ。
沖まで行っても透明度まぁまぁ良い。
けいたつくんも、水泳部自慢の脚力とコンパスを使って沖までスイスイ。
「なまこ」や、、、
「ブルーの魚」などを教えてくれました。
最後はフロートもバッチリ上げたけど、グチャグチャ~ってしてたのが面白かった。
奇跡的に凪いだ白瀬で無事OW認定となりました。
さて、昨日は非常に海況の良かった志賀島ですが、また暫く潜れない風模様です。
しかしながら、先述の通り漸く増えてきたウミウシや、夏の濁りがなくなりつつある感じが嬉しい限りです。
水温も20~21℃と、ドライスーツへ衣替えの季節となりました。
これから様変わりする玄界灘を、皆さんも楽しみましょう!
それでは。