- 今日は朝からブログです。
前回に引き続き、今回も
海上保安庁の潜水士試験に向けて
より長く楽に潜りたいと
参加されたさかちゃんは
鹿児島からお見えになりました。そして、本物のプロとしてスキルアップしたい
めぐちゃんと2人で初日の
テーマ「スタティック」を学びます。
自衛隊も海上保安庁も
「潜水は気合いだ」と
教えられるそうですが、
実際は違います。フリーダイバーが皆
「気合いでやっていたら」
命がいくつあっても足りませんフリーダイビングは
自分と向き合い、ストレスをコントロールし
海と水と一体化するところに
面白さと奥深さがあります。
そして、気合いではどうにもならない
耳抜きの問題は、「潜水医学」が
必要になります。
耳管の位置や、あごの骨格のずれ、
体温、アレルギー、前日の飲酒の量など
様々なことが耳抜きだけでなく、
呼吸の深さにも影響を与えます。まさか、海上保安官が、瞑想と潜水医学と
呼吸法を学んで、素潜りが上手くなるなんて
誰も思いもしないと思いますが、
それが事実なのです。あと、3日間がんばりましょうね。
きちんとトレーニングすれば
必ず合格できると思います。あとは、どれだけ上司に気に入られるかは
ご本人の力量にかかっていますけどね。では、辰へ行ってまいります。
RIO