辰ノ口から帰ってきたらたまおがいました。
奄美大島に住んでいるたまおです。
鹿児島から船で行けば片道12時間かかる奄美大島です。
そう簡単には会うことはできません。
2年ぶりの再会です。
見た目の変化でですが、お腹が引っ込んでいました。
代わりに白髪が増えていました。
35歳になっていました。
医者となっていました。
まゆこんぐのドライが届いていたので、着てもらいました。
2年間の潜水試験を繰り返した「ハイブリッドスキン」を実装したシールドマックスドライです。
2着目に良質なドライスーツへと買い替えるのは、長くダイビングをしている人の特徴です。
どんなものでも1つ目で完璧なものは選べません。
正解に近づくには時間が必要です。
まゆこんぐさんはダイビングのプロなので、この選択はとてもいいと思います。
たまお先生は僕もウエットスーツを作ると言い出しました。
(新ドライスーツに触発されたんでしょうか)
ウエットスーツは気軽に買えるような代物ではありません。
そこは医者の力量です。
博多通りもんでも買うかのようにその場で即決しました。
まゆこんぐは前回のスタッフミーティングで採寸を習ったばかりでした。
当然、まゆこんぐさんが採寸係になりました。
丁寧だけど、時間はかかるまゆこんぐ。
記録係は、準スタッフ補佐のあやかちゃんでした。
酒を飲んでいても綺麗な数字を書いてくれました。
遠巻きに見ていた店長が、首の骨のところに「ここ」と印をつけました。
上半身の採寸の起点になるため重要な位置となります。
皮膚が赤くなるまで押される前に書いてあげて欲しかったですねwwwww
あーだこーだいいながら、1時間以上採寸していました。
その間、たまおは文句ひとつ言いませんでした。
採寸というのは、実はダイビングショップにおける重要なコミュニケーションのひとつなのかもしれないなあと思いました。
たまおはサンライズ創設年の2011年にライセンスを取得。(当時は医学生)
ダイバー歴12年。
サンライズ歴12年。
ウエットスーツ代12万円。(トータル16万円)
3つの「十二」が揃ったので、ウエットスーツの肩口に「12記念イラスト」を入れました。
桜島の日帰りダイビングに参加されるようなので、こちらのウエットスーツを持参したち思います。
楽しみに待っていてください。
そして、ありがとうございました。
一日の終わりに幸せを感じることができました。
さて、本題。
辰ノ口でのダイビングです。
桜は2分咲き。こっちの方があったかいのに咲くの遅いのなんでだろ。
「辰ノ口を忘れておったんじゃなかとね?」(寂)
こちらにもう一人、新ドライスーツがいました。
色は可愛いけれど、非常にかっこいいスーツに仕上がっています。
僕も欲しくなりました。
自然の中に入るとより目立ちますね。
これだけ目立てば、見失うことはありません。
ダンゴウオを入れてくるところがZEROですね。
日本の海(温帯&亜寒帯)=ZERO
ZEROに熱帯のイメージは昔からありませんね。
真鯛は温帯を象徴するような魚。
ウニ欲しさについてきました。
ウニを割ってあげたのに気が付かず、ベラに取られてしまった真鯛。
スレートについ書いてしまいました。
水中での悪態はギリギリセーフ。
ただし、陸に上がる前にスレートを消すのを忘れないようにしましょう。
今年はふくろのりの生育がそれほどよくありません。
わかめもあまり生えません。
アワビも不漁のようです。
ウミウシも例年に比べて少ないようです。
水温が15度までしか下がっていないので仕方がないと思います。
この日は深いところで水温16度。浅いところでは18度ありました。
このままいけば、数年後には宮崎日南くらいのあったかさになってい
そうですね。
男闘呼組は北から中央まで泳いで帰ってきました。
これだけ泳げば辰ノ口全体のおおよその雰囲気はわかりました。
紫色。大きさ20センチ。丸々こえていてムラサキのソフトコーラルにつく。
割れ岩のあたりに潜伏中。
この日、カエルアンコウは見つけられず。
残念。
今度行く機会があったら、見つけてみてね!
1ヶ月くらいはいると思うよ〜
追伸。
ふーみんのモビーのインナーの文字が溶けていました。
インクがべっとり。
これは一体。
ZEROのスーツの中がシンナーみたいな匂い(ボンドの匂い)が強くしていたので、それが揮発して溶けたのかと思っていました。
後日、モビー、ZEROの両メーカーの方に問い合わせてみたところ、熱が高すぎて溶けた可能性が高いとのことでした。
ふーみんのドライの中は摂氏70度くらいまで上がっていると予測されます。
次回ふーみんと潜ることがあったら、ドライの中に「卵」を忍ばせておきましょう。
2本潜る間に「ふーみん卵」が出来上がっていることだと思います。
ボンドの匂いとふーみんの汗が染みついて、最高の仕上がりになると予測されます。
みなさん、こちらもぜひお試しを。
RIO