みなさん、こんにちは。
年が明けて結構な時間が経過しましたが、改めまして・・・
あけましておめでとうございます。
2024年の幕開けは地震や飛行機事故のニュースで、世の中は何だかめでたいムードではなく。
しかしサンライズの幕開けは、奄美大島ツアーで明るい幕開けといきたいところ。
そのために年末の帰省から福岡に戻ってきたたっちゃんは、その気持ちがひとしおだったでしょう。
福岡⇒羽田⇒福岡⇒奄美…1日遅れて羽田に居なくてよかったよかった。
今回の奄美ツアーの参加条件は、プロライセンスの取得経験がある人。
プロライセンスを保持して、スタッフとして活動中のこの人は不参加。
でも、早朝から空港までお見送りしてくれました。
個人的に(というか今回の参加者みんな思ってただろうけど)、まゆこんぐも参加してほしかったなと。
まゆこんぐがいるだけで、その場の雰囲気が明るくなるし、笑いが生まれるのでね。
ということで福岡からは、RIOさん・店長・たつぼう・わたくしふーみんの4人で参りました。
早朝集合だったため、離陸を待たずに寝落ち、着陸と共に目覚め。
そして現地で待ってくれていた、たまおさんと合流。
かくして根暗大男4人+紅一点の奄美大島ツアーのはじまりまじまり。
今回のツアーも、前回同様にネイティブシー奄美さんにお世話になりました。
(たまおさんがくれたビッグツーTシャツが奄美感を引き立たせます)
初日はビーチダイビング3本。
現地ガイドなしのセルフダイビング。
ツアー先で自分たちのペースで潜れるのってすごく嬉しい。
1本目は、2019年のツアーの時も1本目に潜った『倉崎ビーチ』。
天気よし!海況よし!水温はなんと22℃。
みんなドライスーツだったけど、唯一ロクハンでちょびっとビビってた僕もひと安心。
ってか、たまおさん、この前作ったウエットスーツ着らんのか~い!
…というツッコミもそうそうにエントリー。
なぜなら、記念すべきたっちゃんの1000本目のダイビングだから。
この日のために、これ以前のダイビング本数を調整して、しっかり合わせて来ました。
実はもう1000本超えてるんじゃないか?経歴詐称じゃないか?と疑惑がありましたが、ちゃんと1000本でした。
師匠にフラッグを付けてもらったら、記念ダイブだからたっちゃん先頭で潜ります。
…とは言っても、サンライズのダイビングスタイルなので、まぁまぁみんな自由行動でしたが。笑
透明度の良い倉崎ビーチは、水深20メートルまでいっても視界がクリアで、北部九州の海では見れない生物がたくさん。
ハマクマノミやハナビラクマノミが至る所で観察できました。
いかにもたっちゃんが撮りそうな写真。
これは同じくたっちゃんが撮ったフタホシタカノハハゼ。
ギンガハゼとどこが違うか分かりますか?
ぼくはこのハゼ見てないけど、大好きなコクテンフグと戯れられたのでハッピー。
まぁとにかく、泳いで撮って撮って泳いでと、1000本記念のたっちゃんらしいダラダラダイビングでした。笑
1本目が終わったらランチタイムを挟んで2本目の『キリスト浜』へ。
ここは前回のツアーでは行ってないところ。
急勾配の斜面を降りてエントリー。
事前にワイドのポイントだと聞いてしっかり準備してきた人。
ここの透明度もいいな~なんて思いながら泳ぎ始めるや否やカメ。
As soon asカメ。
みんなと一緒に泳いでくれるカメ。
RIOさんのペットみたいなカメ。
たっちゃん、1001本目も大興奮。
休憩中にワイドに切り替えた甲斐があったってモンです。
キリスト浜はカメと地形を存分に楽しめるポイントでした。
ワチャワチャと1時間遊んでエキジット。
帰りは急勾配を登らなきゃいけないけど、楽しかったのでオールオッケー。
そしてこの日の最終ダイブは『ピアテグリ』。
名前の通り、ニシテグリが見られるポイント。
ニシキテグリと言えば、店長が好きな魚であり、僕が最も見たかった魚。
水族館でしか見たことがなく、その鮮やかな体色を肉眼で見たくて今回のツアー参加を決めたといっても過言ではありませんでした。
結論から言って、ちゃんと見ることができました。
小さくてキレイで可愛らしかったです。
が、写真が撮れなかった…。
元々、夕方や曇りで暗くなった時に活発に行動する生態のため、このダイブを最後にしたわけですが、
玄海灘より暖かいとはいえ、水温が下がっている時期は、サンゴに隠れて出てきづらいということでした。
まぁ見れたからいっか!ってことで、ピアテグリの見どころは、巨大シンデレラウミウシになりました。
シライトウミウシなど、ウミウシも数種類観察できて、内湾でドロっとした砂地のこのポイントは、
どことなく家康ポイントを彷彿とさせてくれました。
内湾ということで、他のポイントよりも水温が低く、ロクハンで3本目の僕はガクガク。
結局ドライスーツが正解だなと、ぬくぬくと膨らむメンバーを見て思ったのでした。
以上で自由度の高い3ビーチダイビング終了。
プロライセンス保持者で、自分のことは自分でできる前提だからこそ、自由で安全なダイビングができ、
ぼく自身久々に『海で遊んだな~』と思うと共に、プロライセンスを取っててよかったなと思える1日でした。
3ダイブじっくり潜った後は、宿泊先でゆっくり休んで、たまおさんが予約してくれていた居酒屋へ。
奄美の名物を堪能した後は、満天の星空を見て帰りました。
初日から体全体(顔以外)から『楽しい』がにじみ出ていたたっちゃんは、いそいそとカメラの手入れをして床に就くのでした。
つづくよ