この夏、玄界灘でスキューバダイビングをはじめた2人のダイバーに最初の冬がやってきました。
自然の中に居ると思うんですが『寒さ』って備えることができるけど『暑さ』って備えられないでしょ。
寒いところに行くなら寒くないように備えれないいんだけど、何もせずに冬はお休みなんてダイバーが多いのも現実。
しかし、サンライズに来ている人たちはガッツがある。
寒くない様に試行錯誤したりトレーニングしたりして、とにかく遊びに真面目に取り組んでいます。
そんな姿勢が大好きです。
初めての冬を迎える2人も、次の冬は『寒い』なんて発さずに玄界灘に挑んでもらいたい。笑
どーも前田です。
昨日は家康&捨て瀬のダイブサファリスタイルで唐津で遊んできました。
まずは北風が続くとなぜか透明度のいい家康、沖に魚の気配は皆無でしたが透明度は良かったです。
久々だった白米は前半砂を巻き上げて、そこらじゅう真っ白にしていましたが、指摘し修正するとしっかりと中性浮力を維持して泳げいてました。
鉄柱下では、すごい数のウミウシ達にツムツムも驚いていました。
新鮮な反応が嬉しくもありました。
普通種のウミウシもレア種のウミウシも成長中。
ピークの春頃にはすごい数になってそうで楽しみです。
施設でしっかり温まったので、午後からは風がやんだ捨て瀬にやって来ました。
透明度は悪くないんだけど、今年に入ってからアマモ場に妙な褐藻が増え続けているのがとても気になりました。
なんだこれ。
施設の人にも聞いてみたら、同じ反応で現在調査中とのことでした。
このせいでアマモ場には幾分生物が少なく感じました。
そろそろヒメイカなんかも見られるかと思ったりしたのですが、アマモ場ではタツナミガイくらいしか見ませんでした…。
防波堤側に行くと謎の褐藻はなくなったけど、まぁ魚が消えました。
水温12℃まで下がったから仕方ないですね。
スミゾメウミウシやテンロクケボリなどのウミウシや貝類
コワタクズガニなどの甲殻類は成長中の様に感じました。
唐津産のアカウニも覗いたりしながら冷たい冬の玄界灘を楽しんできました。
ご参加ありがとうございました。
明日は辰ノ口、明後日は超絶久しぶりの志賀島に行ってきます。わくわく。