ダイビングは1日あたり、2〜3本が標準ですが、潜る本数が多い日はいつもやっているみたいなざーっと見て回るようなダイビングよりも、何かに特化したスタイルに変えた方がいいです。
例えば、
1、ブイの下でベラとカワハギとフグと遊ぶだけのダイビング
2、ウミウシを3つくらいに絞ってそればかりを撮りまくるダイビング
3、ナビの練習でうろうろするばかりのダイビング
4、カメラの設定をいじっていじっていじりまくるだけのダイビング
5、泳ぐ練習で沖までいって帰ってくるだけのダイビング
6、ガイドテストに向けてガイド練習ばかりのダイビング
7、スナビクニンを探すばかりのダイビング
8、体験ダイビングを想定して講習の予習をするダイビング
9、フィンをつけずに歩き回るばかりのダイビング
10、体操座りを練習するばかりのダイビング
そんなふうにしてたくさん潜っていると、陸が海で海が陸の感覚になってきて、どっちが本当の自分だっけ?となってきます。
魚類→両生類→爬虫類→鳥類→哺乳類→類人猿→人ですので、海の生き物だったときの自分を思い出しているんでしょうね。
1本目のダイビングはザーッと大きく見て回って海の状況を把握した方がいいです。
朝は、潮が高くて透明度がいいからこれをしようとか、
だったら昼からこれをしようとか、
夕方はこれをしようとか、
計画を立てるための1本目ですね。
海が荒れたり、濁ったりして、その通りにはいかないかもしれませんが、
ダイビングは「プランを立ててその通り実行できた」ことは喜びのひとつですからね。
行き当たりばったりダイビングでもいいですが、趣味において、行き当たりばったりっていうのは普通やらないので、
やっぱり計画は大事ですよね。
サンライズのGWのダイビング計画は立ておわりました、完璧に。
が、どうなるでしょうね。
思い通りにいかなくてもそれはそれで思い出ですね。
RIO