どーも、前田です。
昨日、テルちゃんが慣れないワイドレンズを使って撮ってくれた1枚です。
松島のケーソンの上の私ですが、、、ワイドレンズのカバーが気になります。
てるちゃんのフィンが写り込んでいるのも気になります。
吐いた泡が顔に被っているのも気になります。
後方の玄米の頭が消えているのも気になります。
写真を撮る時には、いかに無駄な物・いらない物を消していくかが重要になります。
マクロだと被写体にしっかり寄れば無駄なものが写り込みにくいけど、ワイドだと画角が広くて切り取りが難しいんですよね。
テルちゃん、ワイドレンズもたくさん使って早く慣れてね。
昨日の唐津ボートは珍しく男性ばかりが集いました。
太りすぎて腰痛に悩まされているひろしは自宅のベットで休養中。笑
ワイドレンズを使いたいテルちゃん、Gopro持参のMEGU・NINO・RIO、初の唐津ボートの玄米ということで、七ツ釜をリクエスト。
透視度は10m近く見えててきれいで、エントリーしたらすぐに大きなユウレイクラゲがお出迎えしてくれました。
よく見るとハナビラウオが懸命に毒のある触手を食べていました。
そう、この魚の好物はいう間でも無くクラゲ。
幼少期はクラゲにくっついてこんな風に表層で暮らしています。
ご飯も食べれて、身も守れて一石二鳥というわけ。
成魚になると深海に行くので私たちはお目にかかれません。
ここもワカメは姿を消してカジメだけが残っていました。
洞窟はいつ行っても魚はあまりおらず、青海島にも似た雰囲気があります。
水面にはカブトクラゲ。
今年の玄界灘はカブトクラゲが多いんだね。
定期的に水面を通る七ツ釜遊覧船イカ丸に細心の注意を払いながら、今回は生粋の唐津っ子オーナーのトモキさんのガイドで洞窟の1番と3番に入りました。
長い洞窟をすすんでいきます。
六角形の柱状節理が美しい七ツ釜。
神秘的な気分味わえますよね、洞窟って。
透明度も良いので、太陽光がキラキラきれいでした。
途中何度も行方不明になっていた自由過ぎる男玄米は、一人スノーケリングを楽しんでいました。。。
そう、洞窟の中はライトが無いと見えないからスノーケリングに切り替えたのでしょう。笑
水中ライトがあれば洞窟探検だけじゃなくて、ナイトダイビング・生物観察・バディとのコミュニケーションに写真や動画撮影まで重宝しますよ。
洞窟の入り口付近にはムラサキウミコチョウ。
日が当たらなくて流れの影響を受けない場所をウミウシ達は好みます。
ハナイロウミウシ
リュウモンイロウミウシ、ユビウミウシにセンヒメウミウシなど夏のウミウシ達も多く観察できました。
個人的には大きなオニカサゴの尾鰭に乗っかってるカサゴが可愛かったですね。
MEGUもテルちゃんも懸命に撮影してました。
大満足の七ツ釜を潜った後は、お待ちかね管理栄養士真弓のお弁当タイム!
施設のランチが暫くお休みなので、今年のボートダイビング、サンライズでは非常勤スタッフまゆこんぐが丹精込めて作った、毎日でも食べたい体に優しくて美味しいお弁当をお出ししています。温かいスープもついて800円!(大盛り900円・特盛1000円)
この物価高にかなり安いけど、今年いっぱいはこの価格でお願いしています。
2本目はやっぱりイサキをリクエスト。
松島のケーソンに入りました。
これを見ないと玄界灘の夏を越せない。
流れが強く、ケーソンの壁にイサキたちがくっついていました。
例年よりも数は少ないと聞いていたけど、圧巻のイサキの群れを堪能できました。
透視度も良いので、大きなケーソンも見ごたえがありますよね。
じっとしてると結構寒くなる、水温は24℃。
アカエイが通過するとイサキが散る。
魚たちの動きを観察したり、動画や写真をゆっくり撮るのもいいし、ウミウシ探しもいいんですが、マクロが乏しい季節。
ケーソンにあんまりウミウシは居ませんでした。
水底でしっくりイサキ観察が良いかと思います。
安全停止中にはトビエイが遊びに来たりして楽しい今シーズン初のボートダイビングとなりました。
次回は7月30日と8月2日ですが、どちら満員です。
リクエストあればお申し付けくださいね。
ご参加ありがとうございました。
今日は朝から店内で素潜り基礎コースの学科講習です。
今日は定時に帰って選挙に行ってきます。
日本国民だからね。
ではまた明日。