一昨日、クラゲに刺されまして、元々腫れぼったい目が更に腫れぼったくなりました。
どうも、前田です。
かゆくてかゆくて嫌になりますね。
クラゲ。。。
しかし!
一昨日はむちゃくちゃ溜まっていたアンドンクラゲ・・昨日はほぼ居なくなっていました。
雨のせい?
風のせい?
大潮のせい?
水も一昨日と比べて澄んでいました。
一日で海の雰囲気がガラッと変わりました。
この日は午後から北風に変る予報だったので、午前中にアドバンス講習を2ダイブ終えてきました。
ゲストはこちら、先日オープンウォーター取得したばかりの拓也さんです。
テレビやインターネットで見た、マリアナ海溝のマリアナブルーに、イタリアの深い青色が真っ暗な洞窟を見事に照らすグロッタ・アズッラに憧れ、アドバンスのライセンスを取ることを決意してくれました。
サンライズでは、趣味として地元の海でコンスタントに海を楽しみたい人にもリゾートで潜る為にライセンスを取りたい人にも同じ場所で同じインストラクションをしています。(当たり前に聞こえますが、そうではないお店も実は多い)
しかし、私は日本人の食を支える地元玄界灘でのスキューバダイビングと、マリアナ海溝やカプリ島の透明度50mを超えるリゾート地でのスキューバダイビングは同じスキューバダイビングと言っても全く別のものだととらえています。
そして私は地元もリゾートもどちちらも大好きなので、地元の海を濁ってるとかつまらないとか浅薄な考えを抱かずに、サンライズの講習では地元の海の素晴らしさを感じてもらえるような講習にしたいなと常々思っています。玄界灘をただ講習をするだけの海なんてナメないでもらいたいですからね。笑
この夏のオープンウォーター講習では志賀島に縁がなく、今回初めての志賀島となった拓也さん。
オープンウォーター講習時には苦戦することなく、何でもスムーズにスキルをこなしてきた拓也さんでしたが、ここへきて中性浮力に少々苦戦していました。
体操座りをしてみたり
逆立ちをしてみたり
後ろ泳ぎで泳いでみたり、
フィンを外して浮力変化を感じて歩いてみたり。
なかなか呼吸が安定せず、全身の力が抜けず、奮闘。
最後は私の問いかけも反応がなくなるくらいに疲れ果ててしまいました。
しかし、2本目の魚の見分け方講習では目を輝かせて得意なスケッチを楽しんでいました。
素早く魚の特徴を上手に記憶し記録。
途中見る海の生物もじっくりと観察。
季節来遊漁達は数が増え、個体も大きくなり癒しのひと時で、
キビナゴを狙うカンパチの群れもこの季節ならではで、見ごたえ十分でした。
透明度はマリアナブルーとはいきませんがなかなか良くて、魚も多く良き海でした。
2本目エキジットする頃には予報通りしっかり海が荒れてきました。
海は一日と言わず、たった数時間でガラッと様子を変えてくるのでいつも驚かされます。
明日は唐津に行って参ります。
※前日のウミウシ★ラボ調査報告更新しています。ご覧ください。