休み明け、グリーン軍団と共にまたもやこの船に戻って参りました。
夏だけ潜るグリーンメンバーも意気軒昂と帰って参りました。
グリーン軍団は、着実に勢いを増しております。
その中でも、スキル、ランクとも最上位に位置するミカ姫は誰よりも先に潜降して参ります。
あれだけ、みんなに心配をかけていたのが嘘のようです。
今では、安心を通り越し、手助け側に回りつつあります。
素晴らしい。
その後、お千代さんとみさきんが降りてきしたが、他の人たちが降りてきません。
水底20mで待っていると、店長チームが降りてきました。
どうやら、残りのメンバーはISSAが連れてきてくれるとのこと。
せっかちな僕は、みさキングとお千代さんを連れて沈船へ。
すると、いつの間にかみんな合流。
写真には写ってませんが、雑多な魚の群れが猛烈に蠢いていました。
群れがカメラに映らないのはなぜ?
透明度の問題か。
大きさがどの程度のバスが、いつ沈められ、何台沈んでいるのかはわかりません。
勝手な見立てでは、20年は経過しており、大きさはタイヤから推測する限り、西鉄の路線バスくらいはありそうです。
沈んでいる台数もわかりませんが、これは単に数えればわかることなので、潜る度に印をつけて数えてみたいと思います。
おそらく8台以上はあるような気はします。
その頃、なみさんはアドバンス講習最後のダイビング。
沈んだBUSからコンパス練習。
30mのフィンキックも薄暗い水底で行うと、迫力あります。
並んで沈んでいるBUSを辿っていくと、沈船発見。
薄暗ダイビングをものともせずに楽しむ奈美さん。
自然と格闘し、自然に成長しました。
無事認定です。
おめでとうございます。
これからもコンスタントに自然に触れ合ってみてください。まだまだ新しい成長が楽しめるはずです。
快も不快も楽しめるようになると、人生の楽しみを倍増させてくれますからね。
自分に飽きないコツは、こういうところに転がっていると常々思います。
2本目は全員ファンダイブ。
透明度を求めて、沖にある漁礁へ。
魚が多く、綺麗な漁礁の最大に欠点は「深度」
漁礁のトップで、23m、一番深いところで26m
あっという間にDECOが出ます。
オルトマンワラエビもゆっくり見れません。
20分後には安全停止。
僕のこのときの減圧不要限界の時間はすでに1分。
度重なる連続潜水に加え、疲労、加齢、飲酒、ダイビング前後中のハードな運動と、二次的にも大変減圧症になりやすい状態にありましたので、
減圧症の裡に潜む恐怖に怯えた僕は、 潜降ロープをゆっくりとたぐり、途中DEEPSTOPを行い、さらに安全停止を長めの11分とりました。
安全停止が終わると、僕とお兄とミカさんは、上層を泳ぎつつ船の下に戻りました。
透明度がいい中層間は気持ちがいい。
みんなが上がっているのを、ホバリングで待つのはちょっと優越感。
予想外に、天気と誰の機嫌も崩れなかった今回のボートダイビング。
夏の終わりの楽しい1日になりました。
ん?
みさきくんが大きくなり、お兄が小さく見えるのが気のせいか。
RIO