4日間、お世話になったよね丸を出る。
朝5時でこの明るさ。
北海道にいると早起きの癖がついてしまう。
ミャーミャーミャーミャー外がうるさいことも要因の一つだと思うけれど。
4回通った知床峠。
これが最後の峠越え。
まずは女満別へと向かう。
僕は、道中寝ていた。
景色を見ながらメンバーたちは騒いでいたが、僕は一度も目を開けなかった。
知床を出た後の北海道景色は、カラー刷りの旅行雑誌を見ているのと変わりない感じがしたのだ。
それに僕は疲れていた。
感動する元気が残されていなかったのだ。
2時間ぶりに目を開けると、そこには北海道の夏が広がっていた。
北海道の夏は僕が思っていたよりもずいぶん暑かった。
そして、これが僕の夏の北海道最後の景色となった。
朝9時、女満別空港に到着。
一足早く、僕は仲間たちとお別れとなる。
今回の知床のツアーは店長一人いれば事足りるツアーだったので、僕は安い便で帰ることにしていたのだ。
店長曰く、文句ばかり言って、飯をばくばく食って、潜ってはカレイと遊んでばっかりだった僕。
そんな役立たずの僕に、仲間たちは名残惜しそうに別れの挨拶をくれた。
ここでみんなに一言礼をのべたい。
今回、東京から参加してくれたたいちゃん。
いろいろトラブルがあったけれど、最後まで諦めずに潜ってくれてありがとう。
次は福岡に一泊二日くらいで来てください。忘れないうちに。
このツアーを生き甲斐に仕事を頑張ってくれていたザッキー。
あんなに楽しそうなザッキーを見たのはひさしぶりでこっちまで楽しくなりました。ありがとう。
知床マスターになりつつあるふじこ。
このブログを書いている時、名前のわからなかった生物の写真を見せたら瞬時に答えてくれました。
ものすごい記憶力ですね。ありがとう。
まだまだ初心者なのになんの躊躇もなく参加してくれたラムちゃん。
誰もが元気のない場面で、一人陽気に盛り上げてくれました。
ありがとう。
あなたは確実にムードメーカー&リーダーの素質がありますよ。
締切ギリギリで参加を決めてくれたはまちゃん。
知らない人から最新の情報を聞き出してくれたり、ズッコケ的な笑いを提供してくれてありがとう。
おかげで明るくなりました。
文句は知床五湖のとき以外は一切言わなかった朝顔。
イライラした僕をまあまあとなだめてくれてありがとう。
みんなもどこかのタイミングで同じように癒やされたと思います。
関さん推しのちゃんまり。
おしゃれにならない洋服をおしゃれに着こなしてくれてありがとう。
華やかさが増しましたし、ファッションの可能性を教えてくれました。
僕はおしゃれが苦手ですが、頑張ってみます。
知床好きの店長。
最後まであきらめずにこのツアー開催してくれてありがとう。
平凡な常勤スタッフだったら、「この天候なので無理ですね。しょうがないです。飛行機も飛ぶかどうか怪しいですし、また次回にしましょう!」ってちょっと困り顔でお客さんに説明して、上司に中止の連絡をちょっと困り顔で報告して、今日はゆっくりアマゾンプライムが見れるぜ!!っていって、「のどごし生」でも買うところです。(ていうか、前日に飛行機が欠航した時点でやめてるでしょうけど)
さすが、サンライズの頼れるサツキちゃん。
サンライズを背負っているのは確実にあなたです。
これからもよろしくお願いいたしまする。
簡素な空港。
薄暗い照明。
お客さんはまばらだった。
行きとは正反対に滞りなく福岡へと帰ってくる。
そして、僕は家に帰りつくやいなや洗濯機を回す。
朝、北海道にいたのが嘘のようだった。
6人乗りのレンタカーは、運転手、ラムちゃん→朝顔へ
さて、ここは網走市にあるオホーツク流氷館です。
今回一緒に潜った関さんの作品が並んでいました。
作品は知床の海で撮影したものでした。
関さんって、こんなに写真が上手なんだとびっくりしました。
正直、私の方がうまいと思っていましたw
写真の下に貼ってあるキャプションの文章を読んでみました。
なるほど。
こんな気持ちで撮っていたんだ!とわかりました。
しかも、撮っている時の関さんの情景が目に浮かぶんです。
水中写真家というだけでなく、自然を愛するネイチャー家なんだ!と思いました。
関さんファンのマリさんの気持ちがわかりました。
あの時私もTシャツ買ってサインもらえばよかった!と思いました。
くそう!
以上、ラムちゃんからのレポートでした。
こんなふうに落ち着いて撮れるんならたぶん酔わないから、わたしだって綺麗に撮れるんですけど。
オオカミウオ、りかな可愛いです。
ナメダンゴは作り物のみかんみたいです。
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
本当の流氷がくる時の寒さはこんなもんじゃないと思います。
だって、ロシアから冷たい風がやってきますから。
わたしはシャチが見れなかったのが残念です。
網走刑務所です。
・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
摩周湖は霧が綺麗でした。
以上、ふじこがお届けしました。
おしまい
〜あとがき〜
全部読んでくれてありがとう。
今回のブログは計6部にしてみたんだけど、どうだったでしょうかね。
6部が多いのか少ないのかおいらにはわかりませんねん。
とにかく写真が多かったから、確認して選別するだけでかなりの時間をとられましたわ。
まあ、疲れるの一言。
休み前に終わらんかったから、休みの日も返上して書き上げました。
でも、あんまり集中できなかったから、いい出来ではないなあと思っています。
感想があれば、今度会った時に聞かせてください。
イライラさせた方には、お詫びして反省いたします。
って、反省するか!!
二度と読まんでええわい!
というのは本音ではございませんので、安心してお答えくださいませ。
さて、次回はなんのツアーのことを書いていくんでしょうか。
次回は集中できるんでしょうか。
そればっかりは私にはわかりません。
55555。
バイナラ。
RIO