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鹿児島・桜島ダイビング|錦江湾でサクランボウ撮影

  • 2026年1月15日
  • 海ブログ
鹿児島・桜島ダイビング|錦江湾でサクランボウ撮影nakashima2026年1月15日2026年3月13日

ポイント2

桜島錦江湾第五避難港

 

鹿児島市内から出発して、桜島までは車ごとフェリーで渡ります。

20分〜30分おきにフェリーが出ているので、乗り遅れても心配ありません。

ちょっと前までは24時間運行でしたが、今は始発と最終便ができました。

 

 

桜島には、島から逃げるときに島民が安全に船やヘリを待てるよう、避難小屋付きの港があります。

ここも本当は潜ったり、釣りをしたりしてはいけない場所だそうですが、

許可をいただいて潜っているそうです。

魚釣りのおいちゃんたちと共存共栄です。

 

 

エントリーはこの階段から。

とても降りやすいかったです。

 

 

ブイはないので、フリー潜行で入ります。

水深約5m。

水温は18℃。

 

 

潜行中、ツノクラゲが浮遊していました。

現物をみるとツノがあるのがよくわかります。

 

 

こっちはラインが綺麗なウリクラゲ。

 

 

平らのガレ場には現地ショップさんが、継続観察しているタコのひまりちゃんが

蛸壺に入って卵を守っていました。

よく見ると、残り2割くらいの卵を守っていました。

お母さんタコにライトを当てましたら、瞳孔が開きぱなしになっていました。

そろそろ寿命が近い証拠です。

タコは卵を産んだあと、死のスイッチが入ります。

死のスイッチが入ると、ごはんを食べなくなって、餓死してしまいます。

命を効率的に繋ぐためです。

死のスイッチはタコだけに限らず、野生動物にも存在します。

人間は本能よりも大脳の方が強いので、死のスイッチは持っていません。

最後までしぶとく生きようとするのが人間です。

 

 

鹿児島らしく、サツマサカサゴが多くみれました。

ルアーの上にあごを乗せているのがふてふてぶてしくてかわいいですね。

 

 

桜島の生え物系名物といえば、マメスナギンチャクです。

色は緑、青、赤、いろいろあります。

 

 

100ガンガゼに一個しかいない、肛門がふたつあるレアガンガゼです。

ウニのど真ん中に顔があるので、とても不思議な生き物に見えます。

感性が鋭い人だったら、一風変わった面白い写真を撮ってきそうだなとおもうのですが、

これ以外の構図では撮りようがないといえばないので、あとはライティングとかで

面白くするのでしょうかね。

誰かチャレンジしてみてください。

 

 

桜島にはラッパウニがいないかわりに、イイジマフクロウニが多数生息しています。

その上にはゼブラガニがのっていることがあります。

 

 

ゼブラガニは男らしくてかっこいいですね。

撮り方によって雰囲気を変えているわけですので、

可愛く撮ることも可能です。

 

 

キリンミノカサゴの幼魚もいました。

北部九州でよく見れるミノカサゴはいませんでした。

ミノカサゴ系はヒレの形が特徴的です。

 

 

数十メートル沖に泳ぐと、急な坂になっていました。

そのまま落ちていくと100mはある感じがしました。

錦江湾の最大水深は230mですので、それくらいあってもおかしくありません。

岸から近いところで、水深が取れて、なおかつ流れもなく水もあったかい錦江湾。

フリーダイビングの練習にはもってこいです。

玄界灘で水深100m潜ろうと思ったら、はるか沖合。

潮が早く、荒れやすく、水も冷たくて、とてもやりずらいのです。

 

 

水深25m。

ナガシメベニハゼがいました。

この個体は薄化粧でしたので、わかりずらいですが、目のところに「三本線」があるのが特徴です。

ライトを当てるとすぐに逃げるので、写真の難易度がかなり高いですね。

水中写真は生き物の生態にも詳しくないといけない、ライティングを考えないといけない、

中性浮力、フィンキック、ピント、構図、エアー残量、ナビテクニック、減圧不要限界、

などいろいろとやることおおいので、ライト当てたくらいで、ピっと逃げないでほしいと

水中写真する人はたぶん思う。

 

 

水深30m

イソギンチャクのサイドにライトを当てて、ハクセンアカホシカクレエビを真ん中に

寄せている様子。

 

 

滑稽な姿勢のエビです。

ふんわり。

 

 

深いところには長くはいられないので、浅場に戻りました。

 

 

砂地に海藻が生えている真っ平らな場所(水深7m前後)には、例の有名なハゼが住んでいました。

 

 

ダテハゼです。

いや違います。

 

 

ネジリンボウです。

顔がほんのりピンクがかっていて、体が灰色なので、

親しみを込めて「サクランボウ」と現地の人たちは呼んでいます。

桜島はエサが違うんでしょうね。

ダテハゼも長崎のやつとはちょっと違いましたから。

 

ひとつの穴の中に2匹で1組。

オスとメスです。

すぐ逃げるのが◯ス

なかなか逃げずにエサをひろっているのが◯ス

撮り方にもコツがあるのですが、それは潜る前のお話とさせていただきます。

この砂地におよそ30組以上はいたと思いますので、思う存分撮りたい方は

ロングデイトリップにお越しください。

いやいや思う存分なんてまだ甘い、頭がおかしくなるくらいまで撮りたいという方は、

プロコースに入って、スタディーツアーにお越しください。

 

 

他にもハゼが多数生息していました。

サラサハゼです。

サラサウミウシはよくみますが、サラサハゼはあたたかいところにこないと見れません。

 

 

イトマンクロユリハゼ。

クロユリハゼはどの種でも目を惹きます。

体色だけなく、顔と動きが魅力的なんでしょうね。

 

 

他には、コンゴウテンジクダイ。

サザナミフグなどもみれました。

 

 

 

最後に、

ドライスーツ休憩時に、もし雨が振っていたらカッパは必須です。

ポンチョでもOKです。

大きめサイズがおすすめです。

 

 

桜島をみながら、軽く器材を洗えます。

 

 

RIO

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