サンライズでは、一年を通じて定期的にナイトダイビングを行っています。
そして、とあるルールを設けています。
・潜る場所は湊浜の捨て瀬
・同じルート取り
・日没ちょっと前からエントリー
こうすることで、四季(最近では三季)の変化がつぶさにわかりますし、そういった変化の記録を積み重ねることで、ダイバーとしての実利の知識が積み上がっていきます。

ナイトダイビングは、昼間のダイビングとは違った面白さがあります。
しかし潜ったことない人からすると、
「暗くて怖い」「ひとりぼっちになりそうで怖い」「幽霊に足をひっぱられそうで怖い」など、不安の声をよく聞きます。
案ずるなかれ。
まずは、ハンドシグナル、注意事項、海のみどころなど、しっかり丁寧ブリーフィングで心配をとりのぞきます。

それでもやっぱりあたし怖い。
「トンネルをくぐるところとか」

今回初参加だったみーちゃんは暗闇恐怖症。
怖くなって店長と一緒に浮上しました。水深3m。
暗くなりかけた水面にて、店長カウンセリングを受けました。
おかげで無事トンネルをくぐることができました。
プロダイバーが多いサンライズでは、(スタッフ紹介はこちら)ファンダイビングであってもプロの目で監視しています。
みーちゃんの足がつるくせはなかなか治りませんが、事故がないよう監視していますので、気長に改善してもらえたらと思います。

なにかしらの栄養不足によるものだと推察しておりますが。
暗くなってくる水中。
自然とライトの先ばかりに集中するようになり、生き物たちとの出会いが楽しくなってきます。
慣れは危険の合図です。
バディシステムはキープしていきましょう。

ホタテウミウビを追いかけて、ひとりでどっかにいかないようにしましょう。

やがて彼らは穴を掘って砂中に潜ります。
そのときあなたはひとりぼっち。

トランキーロ、焦らないでください。
そんなときはライトを上に向けつつゆっくり浮上。
ライトを自分に照らしてバディがあがってくるのを待ちます。
バディがなかなかあがってこないようであれば、陸に向かって水面移動を開始します。
バディとの意思疎通に慣れてきたら、安心して生き物を探してください。

夜は、エビ、カニの時間です。

上はサラサエビでこっちはクルマエビです。
捨て瀬には軟体動物も住んでいます。

ミミイカ。
目が大きくて、体の横に耳みたいなヒレがが2個ついています。
夜にはなると、エサを求めて砂から出てきます。
泳ぐ姿も潜る姿も愛らしい小型のイカです。

この生物は何分でも見ていられるなあ、と思ったときは残圧計も見ることもおすすめします。

🤞コウイカの卵。
写真にはないですが、モンゴウイカ(35cm)もいました。
夜行性の魚は少ないです。
大半の魚たちは寝ていますが、寝方はみなそれぞれ。
岩穴に隠れて寝る、砂に潜って寝る、ヒレを広げて食われないように寝る、泳ぎながら寝る。
ヒラメは砂に隠れて寝るタイプ。

昼間のヒラメはこんなに深くは潜りません。
タツノオトシゴはそろそろ産卵の季節。
真夜中に潜れば産卵シーンを見ることができますが「徹夜」になりますのでそれなりの体力を必要とします。

徹夜できる力以外に、ダイビングに必要な力は、
機材を背負って悪路を歩く力、キック力、寒さに耐える力、トイレを我慢できる力、パニックにならない力、エアーを節約できる力、船酔いしない力です。
それにくわえて「スキルと知識」が加われば、ダイバーとして一人前になれます。

一人前のダイバーになるには、まずはライセンスから!
サンライズのライセンス取得コースは最初から一人前になるためのカリキュラムが入っています。


