昨日はブログを書かずに寝た。
楽しみにしていた方には申し訳なく思う。
片付けまで終えたら23時をすぎていたので書く気が失せた。
しかも、昨日は唐津くんちの宵山に行ったので写真が多い。
眠たい目をこすりながら、適当に書くこともできたのであるが、せっかく、とっくんがプロデュースしてくれた
「唐津くんち」をないがしろにするわけにはいかんだろ。
ちなみにこれは今日の昼間に「とっくん」から送られてきた鯛くん。
青空に赤が映えている。
さぞかし、最高のくんち中日だったことだろうと思う。
暑そうだけどね。
はい。とっくん知らない人こちら。
アオウミウシドライでメガネかけとります。
こちら、いのうえさん。
カラーパターンが、カタログ通りのモビーのドライスーツ。
僕は相変わらず、ゴキブリ系モビードライ。
ふじこはセキ系ZEROドライ(初卸し)。
ドライスーツで松竹梅。
松はもちろんZEROふじこ。
昨日は、唐津くんちの宵山に行くので、全体的に時間をおそめた。
そのせいで1本目入る前から太陽が登ってしまった。
めちゃくちゃ暑い。
とっくんは店長ガイドでファンダイブ。
僕たちよりも先に入った店長ととっくん。
僕たちが後から入ると、フィン履く浅場に6キロの「ウエイトベルト」が落ちていた。
誰だ!ウエイトベルト落としているふとどきものは!
と思ったのものつかの間、それがとっくんがつけていたものであることを思い出した。
若干、浮き気味だったようだが、普通に潜れていた。
生物を見る余裕もあった。
中層の鯵の群れと泳ぐ余裕もあった。
最初14キロつけていって、6キロを落としたわけだから、この時8キロ。
ちょっと浮き気味だったようなので、9キロでよかったのだ。
意外に軽い。
なんで14キロもつけたんだろうか。
誰でも潜るとお腹が数センチ引っ込む。
ウエイトベルトは落ちやすくなる。
店長からお腹が引っ込むまで腰にウエイトベルト巻くのはダメと言われたので、次回からウエイトベストとBCにウエイトを入れて潜ることになった。
残り3名(僕といのうえさんとふじこ)はドライスーツスペシャリティコース。
1本目はふじこも一緒に講習。
ふじこは8年くらいドライスーツ経験があるので、フロントジップと手首排気バルブに慣れてしまえば問題無し。
ドライの講習はちょっとづつ進化しているので、たまには講習をかじってみるのもいい。
いのうえさんはこれまでドライで潜ったことが一度しかない。
フィンピボットからのドライスーツ姿勢がなかなかできなかった。
スキルをする、過呼吸気味、浮く、暴れる、潜れない。
負のスパイラル。
これを克服するには答えは簡単。
「慣れる」だけ。
肺の力で4キロのウエイトを持ち上げてしまっていた。
どんだけやねん。
フィンをとって歩く。
これはうまくいった。
でも、岩場の上に行くとロケットしてしまった。
理屈でわかっていても、体がついていかないのは普通のこと。
みんなそれで苦戦する。
補講を受けながら頑張ってみてほしい。
1本目、セルフスキルをやらされていたふじこ。
ほとんどほったらかしで可哀想だったので、2本目はファンダイブ組に入れてあげた。
手首に入っているのは、ダンゴウオと見せかけてナメダンゴ。
ナメダンゴの腕で、ホタテをつかむ練習。
九州にホタテはいないので、ヤドカリで代用。
ZEROのドライを着ていると、流氷でも昆布の森でもなんでもこいという気分になるらしい。
使った感想はオモリの量はあまり変わらず、動きやすかったとのこと。
さすがは松。
水中で見ていると関さんを思い出した。
これ着て、関さんとぜひ水中で並んでほしい。
2本終えたら、唐津くんちの用意。
唐津くんちでは接待する人がお酒を振る舞う風習がある。
とっくんはいつもビールを持っているらしい。
前田くん大好き浪口さんも一緒に美味しくいただきました。
ありがとう。とっくん。
機嫌よう話す浪口さんと30分話して17時に現地施設を出発。
唐津市内にあるとっくんの務める会社に車をとめさせてもらい、会場までスキップしながら20分歩く。
すると、例の鯛に出会った。
そう、一番人気のやつ。
さかなぐみって!
去年よりも人が多いので、はぐれないよう光るウキ風船を買った。
お値段1個1500円。
親におねだりしずらい金額なので、持っている子供は少なく、羨望の眼差しを一人じめしてしまった。
優越感を買ったと思えば安い買い物である。
スーパーボール掬いで、ヤンキーお姉さんから「光るピンクリボン」をもらった。
子供用だから、とっくんには小さかった。
結果、店長用。
今年、放生会に行かなかったからちょうどよかった。
お化け屋敷もあるし、夜店の種類もほとんど同じなのだ。
唐津神社にお参りして、たこ焼き食べて、ビール飲んで、スーパーボールやって、おでん食べて、冷やしパイン食っても
まだ1時間も時間が余っていたので、みんなでぼーっとしていた。
すると、突然、笛と太鼓の音とともにヨイサヨイサと宵山が始まった。
お目当ての鯛は4番目。
去年見たときよりも大きく見えた。
ふじこが見たがっていたニワトリ。
目つきが怖い。
いつも仲間を殺しやがってこのやろうという意思を感じる。
ふじこはエサをあげたいなあと思ってみていたらしい。
ここだと「後ろに乗っている笛吹の人たち」が見えずらいので、去年見たところに移動。
人混みをかき分けて、急いで公園を抜けていく途中、木の枝に引っかかって風船に穴が開いてしまった。
空気よりも軽い気体が抜けて、1本の光るワイヤーとなった。
ここから先、子供たちからの眼差しはZERO。
僕はマジで単なる普通のおじさんに戻ってしまった。
あと10分で終わるので、もう1本買う勇気が出なかったのが悔しい。
1500円のハードルは大人でも高い。
来年は最後まで割らないよう努力したいと思う。
ちなみに、僕はこの山の後ろ姿がいちばん好きなのである。
江戸時代を彷彿とさせる男たち。
これは本日、とっくんから送られてきた緑の獅子。
「中」とかいてあったのを気に入り、昨晩、僕はこの獅子のバッジを買った。
この獅子だけものすごくせっかちに走って行ったので、中とつくものはみんなせっかちなんだろう。
せっかちはいい結果を生まない。
これを機にせっかちからの卒業を図ろうと思う。
そして、来年も唐津くんちに行く。
とっくんよろしくおねがいします。
RIO