昨日は、門司港駅を見下ろせる絶景スポット「風師山」に登ってきました。
まずは、ひろし部長の登山計画説明。
登り口はすでに山の少し上の方にありまして、ヨーロッパ風の池があったりする野生の公園になっていました。
桜はまだしっかり咲いているのもありました。
山の方は寒いからですかね。
ヘルニア入院のせいですっかり腕と足の筋肉が削減されてしまったてるちゃんに、僕は「ウォーキングランジ」を教えました。
こつはしっかり曲げること、膝が前に出過ぎないこと、できたらダンベルを持って行うことです。
回数は三十回くらいを目安に行いましょう。
足腰がしっかりしてないと、大事な人を守れませんからね。
ちょっと自慢みたいになりますが、この山の勾配は楽勝すぎました。
普段、奈多海岸でやっているビーチランニングの約半分の力で登れました。
頂上は350mと立花山くらいの高さしかありませんが、彦島、馬島、六連島、巌流島が一望できました。
このあたりの島々は若い頃に潜ったことがあったので、思い出がよみがえりました。
ありがたいですねえ。
それに、関門海峡花火大会をここから観戦すれば、花火の全貌がよく見えるだろうな。
ふと部長を見ると、腹をすかしたワニみたいに、鶏の足に喰らいついていました。
ここにくるまで、1時間は経ってなかったと思いますが。
もっと景色を楽しみませんか。
来た道を少し戻って、再度登ると、正式な頂上の看板がありました。
しかし、ここは眺めではありませんでした。
それほど腹は減ってませんし、となりの山でお昼ご飯を食べることにしました。
桜はおしまいの雰囲気。
となりの山の名前は矢筈山。
降りながら、1キロ以上歩いたのかな。
ここは明治時代に作られた陸軍の基地を「キャンプ場」へと改造されて、一般開放されていました。
たくさんの青年兵たちが、敵の戦艦を見張っていたんでしょうね。
ここからだと、苅田方面と門司方面をしっかり見渡せます。
今では、憩いの場。
ドリップコーヒーを飲みましょう。
ひろし部長はコーヒー甘くないと飲めませんでしたけどね。
ご飯を食べたあとは、迷路みたいになった基地の跡を散策しました。
トイレも手洗いもあるので、女子にも安心。
今回もバランスのいい登山計画でした。
トータル4時間くらいだったかな。
以前のひろし部長の登山計画は8時間があたりまえでしたから、一般人向けに寄せてきましたね。
いい心がけです。
RIO