どうも、インストラクターもどきに進化したたつぼーです。
先週末のふーみん&たつぼーのインストラクター祝賀会にお越しいただいた方ありがとうございました。
また、遥々長崎の辰ノ口まで足を運んで我々のへなちょこガイドで潜っていただいた方、ありがとうございました。
辰ノ口のダイビングの詳細については、先日のブログで紹介した通りなので、見たい方は見てもいいかもしれません。
さて、当日のガイドをして思っていたことなどを書いて行こうかと思いますので、暫しお付き合いください。
ふーみんさんと私は、前日の打ち合わせで、「この流れで行こう。」と計画を立てていました。
その時は、「なんとかなるかなぁ…」と、もやもやが残りつつも翌日のため就寝しました。
ガイド当日の朝、起きてから緊張とプレッシャーで殆ど眠れず不安でした。でも、眠くないという不思議な状況でした。
今思えば、準備不足から来る不安とプレッシャーなんだなと実感しています。
博多駅でピックアップしてもらい辰ノ口に向けて出発!しかし、訳あって30分遅れとなりました。
車内ではイントラ試験の出来事などはなしている内に比較的早く辰ノ口に到着しました。
その頃、もう1台のエスティマは30分のアドバンテージに加え、マユコングのドライビングテクニックにより、我々より40~50分早く到着していました。
心の中では、「まゆこんぐ早すぎるよ…」と思いつつもどうしようもありません。さらに心臓バクバク。
辰ノ口に到着し、平野さん達が出迎えてくれましたが、そこにはエスティマの姿はありませんでした。
恐る恐る、中央口方面を見ると、タンクまでしっかり準備してありすぐにでもエントリーできる態勢が整ていました・・・
急いで準備して準備しましたが、現場ではなんとも言えない雰囲気が漂っていました。
1本目はふーみんさんガイド、私はアシスタントとしてゲストの後方からサポートしましたが、透視度が悪く、大人数を連れており逸れてしまわないか不安でしょうがなかったです。
ふーみんさんのガイドが終了し、想像していなかったことばかりで、2本目はどうやって潜ればいいのか混乱してしまいました。
しかし、計画を変更する余裕など全く無く、自分を少しでも落ち着かせるため計画通りに2本目に行きました。
2本目も透視度は回復せず、深場へ行く為もっと不安に襲われました。でも、何もせずに帰るわけには行かないと思いミジンベニハゼを紹介しましたが、
この後が地獄の始まり、復路は流れが逆で「暫くしたら流れがおさまるだろう」と思い東口方面へ。
しかし、一向に流れが収まる気配がなく、どうすればいいのかわかりませんでした。
今すぐ全力で泳ぎエキジットしてしまいたいと思いつつもゲストを置いていくことは出来ないため、一定のペースで泳ぎ続けるしかない。生物を紹介する余裕なんてない。完全なパニック状態でした。
なんとか東口に辿り着いたものの、「やってしまった…」と思うばかりで、それ以外のことは考えられませんでした。
昼食後、足早に辰ノ口から戻り祝賀会に向かいました。
祝賀会では、今日のダイビングに参加してくれた方やこの日のためにわざわざ足を運んでくれた方から、今日のダイビングの感想、お祝いの言葉、期待など様々な言葉を頂き、有難い気持ちと申し訳ない気持ち、不安、そしてこれからガイドなんて出来るのだろうか。などあらゆる気持ちがこみ上げてきました。
翌日、寝たら気持ちもスッキリするだろうと思いましたが、もやもや感が残ったままでした。さらに翌日も、もやもやが続いており未だにもやもやしております(笑)。
しかし、これだけ色々な言葉をかけてくれるということは、それだけ期待してもらえているということなので、これから経験を積んでみなさんに楽しんでもらえるインストラクターを目指していきますので、どうぞよろしくお願いします!