今日もブログを書かなければならないんだ。
今日は特に書くことがないのう。
GWの予定のおさらいでもしようではないかと思うんだに。
四月二十八日(日曜日)
「今期初開催となるおたこんぐを釣りに行く日」
おたこんぐとは「タコ系統全般」のことを指すということを付け加えておかねばなるまいな。
このおたこんぐとやらは釣り場と時間帯が釣果を決める。
おたこんぐが釣れないときは、ベラコングとかフグコングなんかと戯れてみようと思う。
釣り場はおたこんぐ部長のフジコメーンが決めてくれるから心配しんさらでもよかですばい。
竿とリールのレンタルはないですけんね、自分で買ってきてくんろ。
四月二九日(月曜日)
「青海島で浮遊系を探す日」
毎年毎年行きよりますけど、初回以降一回も見れとらん浮遊系生物たち。
この日はベストシーズンということであるわけなので、外海でも内海でも関係なく探しまくりたいと思う一日。
ロマン満載の浮遊系生物で見てみたいのは、ホウボウの稚魚、ウチワエビのフィロゾーマ幼生、トウカイナガダルマカレイの稚魚、カメガイの幼生、ヘイケガニ科のゾエア幼生、ビワガニ属のゾエア幼生、ハリゴチ属の稚魚。(ここに書いたのは全部青海島で見れるやつさ)
リュウグウノツカイの幼魚なんかが見れたら、マンタよりもジンベエよりも価値があるし、そもそも外見がかっこいいじゃんか。
明らかに浮遊系の潮が入ってなくて、スコーンと綺麗だったら、ダンゴウオちゃんでも探すしかないんだに。
五月三日(金曜日)
「寺沢さんのボートにのって、玄界灘沖に沈む沈船と朽ちたバスの周りをのんびり潜る日」
玄界灘の沖は夏濁りますけん、春がよかばい。
夏は濁った感じのところに魚がバーーーーーーっと群れとる。
それはそれでよかばってん、フォト派の人とかじっくり見る派の人たちは春の方が良かよね。
海藻が生えてウミウシも多かですしね。
そんで、今回のボートダイビングは、「慣れていない人たち向け」だと言っても過言ではないばい。
ドライスーツでボートダイビングやったことない人.
来た方がいいと思うばい。
ビーチダイビングだとそれほどストレスかからんけれど、ボートはまたちょっと違うストレスがかかるたいね。
夏のボートダイビングは丁寧に面倒見れないことが多いけん。
初心者諸君、沈船の周りに住んでいる生物たちをゆっくり観察しながら練習しようではないか。
まあまあ深いからダイコンも見てくれよな。
流れはなかばってんくさ安心安心。
五月四日(土曜日)
「唐津沖の島々をボートダイビングで潜ってマクロを探す日」
唐津沖のダイビングできる島は、右から、小川島(オガワジマ)、加唐島(カカラジマ)、松島(マツシマ)、馬渡島(マダラジマ)というんだに。
KMSCさんが主に潜っているのは松島と馬渡島。
小川島と加唐島はあんまり面白くないみたいなことを言うておっただに。
五月の唐津沖といえば、マクロマクロマクロの季節。
目と脳を顕微鏡にする練習をするだに。
五月三日同様、ドライスーツ着て、ボートダイビングでマクロを探すと言うのもなかなか難しかったりするんだな、これが。
五月五日(日曜日)
「黒瀬でミズタマウミウシを探しだす日」
おるかおらんかわからんけれど、やってみてもいいんじゃないと?
ダンゴはおらんと思うから探しませんけどね。
黒瀬はMSD以上しか連れて行かれんけん、もっとらん人は参加できませんから、その日は白瀬で潜ってくんさい。
五月六日(月曜日)
「井原山でミツバツツジをみようの日」
最近、メンバーが固定化されてきとるから、参加したことない人たちもきてくれんね。
登山靴は一応あった方がよかばってんくさ、大層なやつはいりませんねん。
一万五千円強で買えますねん。
わからん人はおいらがラリーグラスまでついていってあげますけん。
おいらはお店まで連れて行くだけで、あとは店員さんまかせだけどね。
五月七日(火曜日)
「家で寝る日、もしくは海で日焼けをする日」
家で寝るとか言いつつ、性格的に外に出るんだと思う。
どこに行くのか??
フカセ釣りはしんどいから、海辺でゴロンと寝転がって、日焼けでもしたらええんちゃいますか。
ついでに、投げ釣りでもやってみてね。
キスとか釣れへんかな。
釣れへんやろうな。
五月七日にアオイソメで釣れるのは、フグくらいだろうけどなあ。
てな感じでGWの予定を書いてみましたけど、いかがでしたか。
GWって、どこに行ってもくそ高いから、近場をメインに遊ぼうぜっていうコンセプトです。
それが気に食わない人は個人でダイビングに行ったらよろしいですねん。
そもそもサンライズのダイビングコンセプトは、
「日本の海を勉強しようぜ。大体からして今の日本人はぜ〜〜んぜん日本の良いとこ知りませんやん!なんやいうたらす〜ぐ西洋文化を崇め奉りますやん!」だからね。
サンライズは日本文化の良さを広めるのが大好きですから、「THE日本の海」以外には行かへんのです。
熱帯魚やらサンゴやらが大好きな人はサンライズにはあんまり合ってないですねん。
もちろん沖縄や薩南諸島もれっきとした日本なんだけども、まずは大和魂の根源である「九州、本州、四国」をメインにしたいんだわさ。
すんませんな。
そうこうしていたら、よっぴーが「メッシュバッグコロコロ」を買いにきてくれました。
辰ノ口に潜りに行く時に、基山のサービスエリアから駐車場まで運ぶ時に使うそうだ。
これ、実際見たらわかるけど、器材を入れたらスックと立ちます。
コロコロもいい感じでコロコロします。
コロコロ壊れたら修理可能です。
サンライズ的には、鉄製のキャリーでメッシュバッグを運んでくるよりも、メッシュバッグだけの方が、車に積み込む荷物が少なくなって助かりますわ!
と、ぜんちょうが言うとりました。
今、キャリーを使っている人はそのまま使ってもらって全然構わないんだけど、
キャリーがぶっこわれたり、メッシュバッグが破れたりしたら、こちらのメッシュバッグコロコロを検討してみてもいいかもしれませんわ。
「そんなもんいらんのんじゃあ!今のまんまでやっていきたいんじゃ!」っていう人は、そのままのスタイルでもいいですわ。
だって、ダイブショップサンライズ第二のコンセプトは
「やりたくないことはやらない!恩を返すための仕事以外は!」だからね。
というわけで、GWのご予約お待ちしておりますです。
RIO