日曜日は2週間ぶりの長崎辰ノ口に行ってきました、どーも前田です。
ツムツムとフジコのファンダイブのガイドを担当させてもらいました。

ふじこは5mmのジャケットを新調。
6.5mmのカブリよりも保温性は劣りますが、着脱のしやすさは抜群。
水温も気温も上がるとカブリは暑すぎて熱中症の危険がありますからね。
今の季節はこれが快適ですよね。
先週辰ノ口は透明度50cmくらいの日もあったし、この日の前日は3mくらいと聞いていたので期待していなかったんですが、、、

キレイじゃんか!!!
ばんざーい。

ホンダワラ系の海藻が生い茂ってて水中とは思えない幻想的な景観が広がっていました。

小魚を狙ったカンパチやマダイの群れも多く、眺めているだけしあわせ気分。

ネンブツダイもたくさん。

深場の透視度も悪くなく生物もしっかり観察できました。

ヒレナガネジリンボウとコトブキテッポウエビもかなり至近距離まで寄れました。

テッポウエビがエッサエッサと貝殻を運びだし巣穴を作る姿が健気で可愛かったし、瓶の中の魚たちも負けじとかわいかったですね。

ちょっと狭ない?

少し濁ってきた2本目。

割れ岩にはちょっと珍しいワカウツボの姿がありました。

何やら変な物を食べたのか、大きな獲物を飲み込んだのか、うっぷうっぷと苦しそうにしている個体でした。

好物のマダコでも丸呑みしたのかな。
クロの巣まで行くと更に濁りはひどくなりました。

とはいえ深場の定番種、アカオビハナダイやカゴカキダイ、イサキにメジナなど見ることが出来ました。

ウミウシもちらほら。

フジナミウミウシやイガグリウミウシにも会えました。

浅いところに戻ってくると透視度は回復。

マツバスズメダイにスズメダイ、クマノミがいたるところで産卵。

発眼している卵も多く、肉眼でもしっかりと見ることが出来ました。

いやはやホント良い季節になりましたね。

エンリッチタンクを使ってしっかり泳いで、のんびり生物観察。
大変楽しいファンダイブになりました。
ご参加ありがとうございました。
と、私たちがまったりと楽しんでいる間、こちらのお2人はエンリッチSP講習。

怖い思いをしながらのハードすぎるダイビングだったようですが、濃い酸素濃度の空気のお陰で疲れ知らず。

無事に認定となりました。どんどんエンリッチタンク使って潜ってね。
帰りに寄った浜勝でトンカツソースを洋服にぶちまけた玄米。
車内がソース臭かったので、みんなでお着替え買いにいきました。

E.TTシャツかわいいでしょ?


