レスキュー講習2グループ目。
玄米&ニノのレスキューの様子です。
荒れ具合は前回よりもおとなしめでしたが、午後からいい感じに風が吹いてきたので、
前回の7割くらいは荒れた思います。
荒れる前の1本目。
レスキュープロ事故者のざっきーによる匍匐前進。

沈んでしまってどうしようもないという合図です。
ついでにフィンも外れました。

無くしたフィンを探しにいくとき、初心者の人たちをどのように管理するのか、
たいてい悩みます。
こちらは、アマチュアレスキュー事故者役のラムによる、砂巻き上げダイバー。

まじでなんも見えなくなりました。
才能あるかも。
暴れたせいか、マスクに水がタプタプに入って、抜くことができなくなりました。

さて、どうしたものか。
最後は、何かに刺されてパニックになったり、泳げなくなったりしました。

レスキューダイバーになったら、自分のことだけではなく、他人のことまで
面倒見ないといけないんです。
めんどくさい分、スキルが向上し、自らの助かる率があがるという仕組み。
休む間もなく、2本目。
エア切れからのバディブリージングコンパス。

ぎりぎりチョップで帰ってきました。
危なかった。
30分でごはん食べたらすぐ3本目は、捜索の時間。
今回は「自分のフィン片っぽ」を探すことに。
自分のフィンなら、すぐ見つけられるでしょ!ということで。
ちなみにですが、前回つむつむとみずちゃんが探していたやつ、すぐありましたww。

ふたりでエアーがなくまるまで探しましたが、結果見つけられず。

フィンは大きいですし、見つけるの簡単かと思っていましたが、そんなに甘くはなかったです。
ていうか、スパイラルパターンは、実際の捜索には、向いていないのかもしれないですね。
あとで、フィンの場所を教えてあげましたが、このあたりは一度通ったとのこと。

捜索を長時間やりすぎると、プチパニックみたいに脳がバグりますので、
捜索はいったんやめて、じっと生物(ナマコかウニかヒトデ)でも見ると少し元に戻ります。
頭がすっきりすれば、見つけられる確率があがります。
休憩なしで、水面で溺れている人を助ける訓練開始。

まずは、高性能小型スピーカー女を助けました。

この方、前世はコンゴウインコ🦜で間違いないです。

溺れながら泳いでいた謎の女も助けられました。

この方、前世は島流の罪人だと思われます。
プロレスやってるわけではないんだけどカメラ目線でした。

Ask her !
いよいよ、最終ダイブの4本目。
トップバッターは玄米。
捜索にせいを出すも、微妙に流されていたのと、濁っていたのと、集中力が下がっていたのもあって、
事故者見つけられず。

残念だけど、それが海の試練。
交代して、ニノ。

ニノは一発で発見。

引き上げ完璧。

しかし、
レスキュー呼吸の際、事故者の顔を沈めていました😂

ふーーーーー。。
1回ではなく。

何回もwww😂

この絵、紅の豚の対決のシーンで見たな。
ここで、事故者ザッキーギブアップ😂
さすがのプロ事故者でもこれは耐えきれなかったみたいです。
ニノがフィンを蹴って体を持ち上げないといけませんよ。
再度交代して、玄米。
今度は発見。

曳航途中で、マスクを外したりと、あやふや感がありましたが、大まか
成功なので、そのまま続行。

ギャラリーが見守る中、確実にゴールへと近づきます。

最後の引き上げ。
九十キロ代後半のざっきー脱力タイムズだと、それはもはや、重たいの一言。

筋トレをしまくっている玄米でも、波のパワーがないと
あげきれません。

結局、上段まで上げきれず、ときおり波をかぶりました。

でも、救助者ひとりしかいないんですから、
上にあげることよりもCPR優先ですからね。
玄米が無事合格した時点で16時40分。
日没が近いので、これがラストチャンス。

次は沈めないよう、注意を払いながら岸まで連れてこれました。

連れてきたとて、ざっきーはあがらない。

ニノ、ウエイトベストのヒモを引っ張るという斬新スタイルww
結局、ソファー体制でのCPR。

人を助けるのって、ほんと大変です。

でも、一応できたのでレスキュー認定しました。
(うしろのふたりです)

レスキューは、己の精神と肉体をぎりぎりまで使わないと取得できません。
できない、できるを繰り返す間に成長するのです。
生ぬるい生活を送っている方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
RIO


