最終日の朝。
毎夜毎夜、食べ続けていますので、正直腹は減ってない。
それもそのはず、肝臓には大量のグリコーゲンが残っているはずだから。
でも、食べる。
それが掟であり、暗黙のルール。
だから、食べまくる。
I LOVE GUAM?
今日も観光スケジュールは分刻み。
でも、早起きはさすがにきついということで、ちょっと遅めの集合。
干しておいた器材をパッキングして、福岡に送る準備をします。
これを書いていると、一気に現実が見えてきました。
名残惜しそうに、おにいは仙田くんと記念撮影。
おにいは、仙田の苗字と初めてあったそうな。
短い間でしたが、お世話になりました。
ここ何年かのツアーで、最高の現地サービスだと思いました。
また、来ます。
向かうは最初の目的地。カヌー乗り場。
迷うことも、混むこともなく、30分ほどで到着しました。
お揃いアイテム、オニツカタイガーが増えました。
可愛いでしょ。
でも、カヌーの時間まで1時間近くあったので、みんなでシェアしてセグウェイを体験することに。
奄美弁の、ちぇいにいさんが教えてくれます。
セグウェイは超かんたん。
前に体重を倒すと、前に進みます。
ブレーキとバックは、後ろに体重をかけるだけ。
だんだん慣れるふじこ。
うまい。
まゆこんぐは、ぶりっこしてるのかなかなか乗れません。
コーワーイー
やだ〜〜
ぺニュポェェ
プルル
まゆこんぐは、今回どすこい星から短期出張で来ているので仕方ありませんね。
ある程度乗ったら交代。
次はきゅう。
へっぴり腰が目立ちます。
もう、乗りたくないよ。
甘え上手。
店長は、リアクションだけは誰にも負けません。
でも、別に本人は狙っているわけではないので、誤解しないでください。
声が出ちゃうんだよ!!わりーかこのやろー!
あたいの癖なんだよ。
それにしても、これで白瀬と駐車場を往復したら楽だと思う。
でも、サビと盗難、充電とメンテナンス。
どう考えてもコスパが悪いので、実用的ではありません。
この乗り物は、遊び専用がふさわしい。
ゴルフ場での移動にも使われるらしいけど、それも遊びの延長ですよね。
スティーブジョブズが愛したセグウェイとお別れし、本題のカヌーへ。
乗り場まで歩いて5分。着替えて10分。
久しぶりに持ったオール。
濡れたくないぜ!
ペアはこんな感じ。
たまおと店長の体重差2.5倍コンビ。
おにいとふじこの熟年夫婦コンビ。
RIOとまゆこんぐの、無理やり釣りに連れてこられた娘とお父さんコンビ。
気合い入れていけよ!
手抜いたら晩飯抜きだぞ。
日曜とあってか、結構人が多い。
早速、スタート。
動画撮りたいから、まゆコングに漕いでもらうが、全然前に進まない。
結局、お父さんも漕ぐ。
えいさ。
えいさ。
こっちのカヌーは単気筒。
前田さんは漕がなくていいですよ。
僕が漕ぎますから。
エンジン快調。
笑顔最高。
テンションMAX。
イェーーイ!!
楽しいな〜〜
そういえば、孤独なカヌー乗りきゅうは誰とも会話することなく、黙々と進む。
さみし〜きゅ〜〜う〜〜
漕ぐこと20分。
たまたま干潮ということもあり、干潟に上陸。
干潟には、片方のハサミだけ大きい「シオマネキ」が無数にいました。
近くに行くと引っ込むので、出てくるのを待つ。
釣りじゃないよ。
声を出すと全然出てこない。
遠くだと見えづらい。
シオマネキとりあえずおいといて、マングローブの木を観察。
このへんの植物は、成長がめちゃめちゃ遅いらしい。なんでだろ。
ガイドさんが持ってきたコメツキガニが潜るところを観察。
硬い土だと潜れないらしい。
手に取ると、一見ダニにも見えるカニ。
ダニに見え出すと、ほんの少し気持ち悪いのが不思議。
ライブ動画はツアーの日課。
だらだら生でやってます。
リアルタイムで見れた人はコメントしてね。
干上がっている支流にも行ってみる。
泥にはトビハゼ。
ぴょん、ぴょん。
干潟調査に燃えるおにいは泥の中を進む。
奥は、何もなかったみたい。
行かなくてよかった。
時間が来たので帰りましょ。
のう、むすめよ。
足の泥が取れんのう。
帰りは集合写真を撮っておこう。
これならきゅうも寂しくない。
きゅう きゅう
カヌーの旅は終盤。
疲れてるから変なテンション。
最後の最後で、逆流&逆風で全然進まない。
引っ張ってもらうカヌーは負け犬気分。
負け犬帰還。
お疲れちゃん。
足を洗ったら、先ほどカヌーを漕いだマングローブが一望できる展望台へ。
思ったより、階段がハードでした。
最終日に足と腕の力を使い切りました。
わたくし、生まれも育ちも福岡東区です。三苫海岸で産湯を使い、姓は仙田、名は義人、人呼んで “フーテンのおにい” と発します。
不思議な縁持ちまして、以後、見苦しき面体、お見知りおかれまして恐惶万端引き立てて、よろしく、お願み申します
フーテンおにいでした。
さ、かえろ、かえろ。
最後に、展示室で見たクロウサギ、でかいネズミにしか見えなかったけど、奄美の思い出。
ありがとう。
さてさて、カヌーが終わったので、そんなに腹は減ってないけど、しーめータイム。
奄美一有名な島豆腐屋でチェキラ。
待つこと5分座れたぜ。
なんと、湯豆腐食べ放題。
タレは4種類。
でたらめ、うまそうだぜ。
これで900円だから、リーズナブルだし、ヘルシーだし、デリシャスだし、言うことないんだぜ。
これがシャワーで出たらいいな〜。
出るわけないけど。
次号はいよいよ最終回。
観光の後半戦です。
お楽しみに。
RIO