おはようございます、2日間海をお休みし外耳炎専門医から適切な治療を受けたお陰で耳はすっかり良くなりました、前田です。
連日続いた北東の風が南風に変わった昨日は約2週間ぶりのホームグラウンド、志賀島白瀬に出向きました。
わたしは深山さんの12年ぶりのダイビングにお付き合いで、リフレッシュコースを担当。
これから先スキューバダイビングをもう一度復活するか、スノーケリングにしておくかをこの日決めたいとのことでした。
私的にはできることならスキューバを再開して欲しいところではありますが、年齢的にも体調的にも無理は禁物ということでコースは慎重に進めていくことに。
そして、、、
1.8mに10分間潜り、今後はスキューバではなくスノーケリングを楽しんでいくことに決まりました。
スノーケリングでも末永く楽しんでもらえれば、海を愛するものとして嬉しく思います。
早々に深山さんをシャワーに送り届けたわたくし。
2本目はこちらのお2人をイサキグルグル岩までお連れすることにしました。
1本目のバディダイビングでは知らないエリアで初めて見る景色と水深の深さに不安が勝り目的地に辿り着けなかったということだったので、しっかりとブイを確認しながら景観を確認しながら一緒に向かいました。
道中大きなマダイやら
珍しいミギマキやらを見ながら
イサキグルグル岩に到着。
透明度があまり良くなかったとはいえ大型のイサキがぐるぐるしている姿を見ることができました。
ぐるぐる。
ぐるぐる。
ぐるぐる。
やっぱりこのエリアは水温25℃でひんやり気持ちがよく、イサキ以外の子魚の群れも多くて、とても楽しかったです。
大きなソフトコーラルにはミノカサゴが身を潜めていました。
今年の志賀島はミノカサゴがやけに多いです。
キュウちゃんは、冬にウミウシを探しに来たいと言っていました。
アサガオは魚の多さに驚き、写真を撮ったり生物をじっくり観察したりして楽しそうにしていました。
帰りも方向と距離をチェックしながらみんなで戻っていきました。
ナビゲーションって難しいから楽しいよね~♪ってキュウちゃんとアサガオが話していました。
簡単なことってすぐに飽きちゃうからね。
しかもここ志賀島は天候に左右されてなかなか潜れないからまたそれがもどかしいし、なんだか良いんでしょうね。笑
しかしキュウちゃんはエアーが無くなりP3で早々にさようならいおん。
その後私はアサガオを連れて浅瀬を散策しながら帰っていきました。
巨大なキイロウミウシが連なってたりしました。
ソウラスズメダイも増えた。
レアなシラライロウミウシも見れた。
多いのはミドリガイ系のウミウシ達。
ハナミドリガイやアズキウミウシなんかも多かったですね。
普通種ウミウシは意外と少ない。
夏限定のシラユキモドキもちらほら。
ブイの中やサザエやカキ殻の中など様々な場所でニジギンポの卵保護とその健気な姿を見ることができました。
5mよりも浅いエリアでは、タツノオトシゴのチビを沢山見ることができました。
どれも小さく擬態上手でとても可愛かったです。
そんなタツノオトシゴが肉食魚たちに食べられないようにと、アサガオが魚を追っ払って守っていたのが面白かったです。笑
さすが過保護ランキング3位の女。
アサガオってウサギだけじゃなく、生き物ぜーーーんぶ好きなんですよ。
あーほっこりするわ。笑
ではまた明日。