ガサゴソと倉庫の奥で在庫の整理をしていた店長。
ドライスーツ向けのアイテムを店頭に並べ変えたようだ。
僕はレンタルのグローブとブーツにサンライズと書いた。
片方しかないフィンがあったのでゴミ箱に入れた。
干してあった小夏のフィンとグローブにこなと書いてメッシュバッグに詰めた。
ベランダの床をブラシでこすり水で流した。
ウサギが跳ねているカーペットに掃除機をかけた。
ウサギを撫でる。
TUSAのストラップカイルのエメラルドグリーンを注文した。
ドライ軽装時に使うフィンだ。
これまではスーパーミューXXを使っていた。
黒カビと落書きが気になってきたので変えてみることにした。
アクアラングのBCローグのお腹ベルトを変えた。
ウエイトが入る仕様だ。
冬になると4キロずつ入れるのでポケットが破けるか心配だったのだ。
⭐️ウエットの時期に使うRIO器材一軍⭐️
レギ:AQUALUNG レジェンド
BC:AQUALUNG ローグ
マスク;AQUALUNG リヴィール X1マスク
フィン:TUSA ハイフレックスズーム
ブーツ:GULL ディフェンダーブーツ
グローブ:ZERO FTGフィットサーモグローブ
ウエットスーツ:MOBBYS オーシャンズ
ダイブコンピューター:BIZM DIVE DEMO SOLIS 4GS
この器材たちは、僕のためだけに向けて厳選に厳選を重ねているので、現段階でこれに勝るものはない。
器材は高ければいいというものではない。
安いものは軽く、高いものは重たいのがダイビング器材の原則。
軽いものは壊れやすく、重いものは壊れにくいのはダイビング器材の法則。
自分にとって何がいいのか、地道に探っていくしかない。
本を読む。
涼しくなると途端に本が恋しくなる。
(夏は頭がぼーっとしてしまって活字は無理。動画で情報を得るのがやっと。)
僕は本の虫ではないが、気になる本は片っ端から大人買いする。
「中島さんは海がない時、何をしているんですか?」
僕のことをあまり知らない人はよくこの質問をしてくる。
付き合いが長い人が絶対にしてこない質問である。
暇な時は読書(または昼寝)しかしていないことをみんな知っているからだ。
僕は本を読み出すと止まらないしやめられない。
集中力は読書で全部使ってしまっているといってもいい。
目がうつろなのはそのせいだと思う。
新書なら2時間〜3時間。
内容にもよるが400ページを超えるものでも3日以内で読んでしまう。
(小説はじっくり読むのでこの限りではない)
本のジャンルがバラバラなのも僕の頭の中をあらわしている。
多動。。
ここでおすすめの本を一冊紹介したいと思う。
僕はダイエットと運動についてかなり勉強してきた方である。
もはやこれ以上知る必要はないと思っていた。
しかし、それはあまりにも浅はかだった。
知らないものは自信過剰、ダニングクルーガー効果である。
とにかく本書に書かれていることは衝撃的すぎた。
これまでの価値観がガラガラと音を立てて崩れてしまった。
読書が苦手な方に向けて、本書の内容をものすごく簡単に書いておくので、気になる人は本を買って読んでみてほしい。
運動しても消費カロリーは増えない。
ジムで毎日10キロ走って筋トレしても、何にもしないでゴロゴロしている人も、1日の消費カロリーは同じ。
体重(細胞の量)に応じた基礎代謝分しか体は使わない。
筋肉をつけて基礎代謝アップだ!は真っ赤な嘘。
暗闇フィットネスでラーメン600キロカロリー減らしちゃおう!っていうのも真っ赤な嘘。
君はフィットネス業界にすっかり騙されている。
(運動で消費カロリーを減らそうと思ったら、フルマラソンかトライアスロンくらいの超ハードな運動を毎日やらないといけない。それでもだんだん痩せにくくなってくるけれど)
君がダイエットをしようと思うなら「食べる量を減らす」しかない。
カロリーを減らして飢餓状態になるとカロリーの使用配分を視床下部が変えていく。
そのため臓器に変化が現れる。
心臓、肺、肝臓などの大半の臓器は体重の減少とともに縮み、脾臓は免疫機能の要だがすぐに小さくなる。生殖器の活動は抑えられていくが脳は守られる。
甲状腺ホルモンの分泌量が下がり、細胞の活動が低下する。
そのため基礎代謝が下がる。
基礎代謝が下がると、空腹感を制御するホルモンと脳回路がご飯を食え食えと促してくる。
なんでもいい。
食べたい。
食べることに集中するようになる。
抗うのはむずかしい。
結果、リバウンドする。
体重が元に戻ると、基礎代謝が元に戻る。
かといって、運動はしなくていいわけではない。
運動では痩せないけれど、運動は体を健康に保ってくれる。
痩せた体重を維持してくれる。
本書ではハッザ族と呼ばれる現代の狩猟採集民の代謝調査を何年にもわたって行い、類人猿からホミニン、アウストラロピテクス、ホモサピエンスという古代狩猟採集民の歴史と組み合わせながらわかりやすく小説風に書かれている。
低糖質ダイエットの嘘
妊娠は人間が行える限界ギリギリの持久走
パレオダイエットの嘘
人間の持久力は消化器官の限界と同じ
糖質、タンパク質、脂質の代謝経路の秘密
人間が行うべき運動の量
生殖の歴史
これ以外にも役に立つことばかりしか書いていない。
(ただし、この本は西洋人向けなので、日本人の君は4毒抜くことを忘れてはいけない)
3000円くらいするけれど、その3倍10000円の価値はある良書である。
ブログを書いていたら玄米が来た。
買ったばかりのマスクに水が入ってくるという。
マスククリアが上手くなったという。
一回バラしてみた。
つけなおした。
ダメだった。
初期不良。
パラゴンにだってこういうことがある。
気にしなくてもいい。
新しいパラゴンはいくらでもあるのだ。
RIO