日曜日はマジで天気良かったよ。
ていうか、ダイバー少なくない?
冬とか関係なくダイビングした方がいいと思うよ。
と、ひろろいのダンゴウオが言うとりました。
私は貝になりたい。
と、テーラーの二枚貝(ホタテくん)が言うとりました。
モデル系女子が着ると、ZEROのブラックドライも潜水士感ゼロ。
美少女系女子が着ると、ZEROのブラックドライスーツも海女さん感ゼロ。
着る人によって、全く違うドライに見えるんだなあ。
たつぼうがZEROきたら、何色でも潜水士にしかならんからなあ。
おいらもだけど。
1本目は、女子ダイバー2名による初卸しZEROドライスーツウエイト調整のため、全員でステ瀬バディダイブ。
ベテラン組、コンバット&まりペアはタツノオトシゴを見つけていた。
テーラーはMSDじゃないのでバディダイビングできない。
仕方なくRIOガイドで潜る羽目になったテーラー。
RIOガイドになると、ショウサイフグつかみ写真が多い。
意地悪するのやめたってくれ。
RIOガイドなのでタツノオトシゴはマスト。
昨日と違う点は、シロギスの量が増えていたこと。
落ちたやつが上がってきたんか。
25センチくらいのアオリイカが100匹くらいで群れていたこと。
こんなロープ沿いにおったら釣れん。
あと、ハオコゼがいなくなっていたこと。
どこ行ったの?
1本目、テーラーはアンクルウエイトをりんごに借りてつけていったんだけど、思ったより足が沈みすぎてて、アンクルいらんと思った。
テーラーのフィンはTUSAのウレタンのやつだから比重はちょい沈む系。
新品のドライだし、普通はアンクルいるだろうと思うんだけど、ZEROのドライはブーツが裏返せるほど柔らかい。
だから、浮力があまりないんだろうと推測。
ひろろいも足が沈むって言ってたしな。
昼から北東の風が吹きそうだったので、軽く休憩したら、立神岩にせっかち移動。
もっとのんびりさせておくれよ。
この時はベタ凪状態だったけど、20分後くらいから徐々に風が吹いてきた。
志賀島にこんな素敵な海藻はない。
立神岩は昔の志賀島、青海島を思い出させてくれる。
すき!!
釣りしてるおいちゃんのカゴ仕掛けをかわして、ワンドになったところからエントリー。
透明度、めっちゃ良かった。
水温も18.4度で秋の海。
全員ハーフタンクなので、洞窟2箇所をみたらトンボ帰りルート。
ここは水深が浅く、岬になっており、うねりと流れの影響をダイレクトに受ける。
しかも洞窟が2箇所あるので、直感的に危険な香りを感じる。
なので、白瀬やステ瀬みたいに、ギリギリエアーで帰ってくることは避けたい。
最低でも50は残したい。
ポイントは狭いし水深もそんなにないので、慣れてきたらギリギリでも大丈夫になるのかもしれないが、今のところはちょっと怖いのである。
タンク2本あると余裕だけどね。
立神岩のバディダイビング解禁は来年の夏頃の話。
一つ目の洞窟「ホースロック」に入る。
6人で入ると狭い。
4名くらいまでがいい。
光が差し込む。
瞑想したら最高な場所。
洞窟の出口はウミウシが多い。
2個目の洞窟、「地蔵のほら穴」に入る。
奥に進むとぽっかりあいた穴がある。
一回上がって、「地蔵のほら穴」を見ていたら、岩の上でコンバットが何かを見つけた。
????
「これ!キャラメルウミウシじゃないですか??」
とコンバットが言うもんだから、水に戻してみた。
ほんまや!!
れっきとしたキャラメルウミウシだ。
ビーチダイビングだと初??
潮がひくスピードに間に合わなかったんじゃろうな。
(そういえば、ウミウシの恩返しってあるんかな)
地蔵のほら穴は「立神岩の表」にあたる。
ここでコンバットが「虫の目レンズ」を洞窟で落としたと言い出した。
早く見つけたいらしく、一人で洞窟の中を探しに行くコンバット。
普通だったらだめだけど、彼女は以前にプロコースを受けているため、死にはしないと判断。
待つこと3分。
戻ってきた。
なかったと半泣き顔で言った。
アホやん。
洞窟にないなら、もっと前に落としているはずだ。
来た道を戻るルートに変更。
20m戻るとすぐにあった。
アホやん。
危険なことに巻き込もうとするコンバット。
トラブルを与えようとするコンバット。
最終的に俺を殺そうと思っているコンバット。
帰りは砂地をいく。
ここの砂は真っ白でさらさら。
何もいなさそうに見えたけど、シマウシノシタがいた。
砂地ではイワシの群れに巻かれた。
ここでじっとしていたらヒラマサが来そうだった。
シロウミウシ、サラサウミウシ、コモンウミウシ、ヤマトユビウミウシ、サキシマミノウミウシ、シラユキウミウシ、
ムカデミノウミウシ、サガミイロウミウシ。
軽く探しだけでこの数だから、ウミウシもっといると思うとコンバットが言った。
そんなことより、1本目も2本目もタンクのエアーを節約しすぎて疲れた。
とまあ、未開拓な部分がある立神岩だけど、これから先、新たな発見できたらいいな。
新鮮な刺激が大好きなRIOはそう思う。
おれ、立神岩もステ瀬もすき!
RIO