新ポイント「立神岩」の報告をしておきます。
まず。
唐津まで運転する時はサクラをのせる。

肩が嫌な人は、頭乗せてもOK!

ただし、うんこされても怒らないこと。
唐津の施設で着替えたら、立神岩のすぐ近くまで軽トラで移動する。(5分)

注)唐津マリンスポーツクラブを通さないと、自分たちでタンク持ってきても潜れません。
BCを背負ったら、緩やかな階段を降りる。

最後ちょっとだけ丸石ゴロゴロのところがある。
若干不安定だけど、距離はそんなに長くない。

丁寧に歩けば転ぶことはない。
海に入ってしまえば、美しくて平らな砂地が待っている。

ここはめちゃくちゃフィンが履きやすい。30人くらいが一斉にフィンを履いても大丈夫。

ウニもいないぞ。
仏像に手を合わせたら潜行する。

ちょっと泳ぐと海底はすぐにリーフとなる。
海藻が綺麗だ。ウニに侵されてはいない。

立神岩がある磯に沿うと巨石がゴロゴロ。

立神岩から沖に出ると砂地と岩の切れ目にテトラが沈んでいた。

七ツ釜方面沖はキメの細かい「砂地」のようだ。

ツバクロエイ。
らくがきされているのではなく、誰かと闘ったあとだと思う。

息たえる寸前だった。
このあたりは小さい岩が無数にある。
マクロはしっかり見ていないけれど、探せば色々いそうだ。

立神岩から真沖に向いた瀬に「穴」発見。

入る。

巨石と巨石の間をすり抜ける。
「スイムスルー1」

志賀島にはほとんどいないメリべウミウシ。
海藻がしっかりと生えてあるから住めるのだろう。

安心しろ。

人が出入りできる出口は3つ。
(この写真には1つ載っていない)
立神岩の磯に沿っていくと「スリット」発見。

青海島にあるスリットに似てる。
さらに進むと、
「スイムスルー2」

ここはダイバーでないと来れない場所。

海面に小さな神社が祀ってありそうな洞窟がある。

光とシロウミウシが綺麗。

ここは立神岩の真裏。

反対側に周ると無人の浜があり、水深は3mを切る。

豊かな海藻底。
昔、福岡もこんな感じだったな。
レアな海藻がいた。
「ウチワサボテングサ」

この海藻は志賀島では絶対見れない。
「スガモ」
アマモの仲間で岩の上に生える。

「ゴロタ」「巨石」「小さいスリット」「様々な海藻」がたくさんあるうえに、潮が通るせいか「メジナ天国」だった。

水面に上がったり、海底に下がったりしながら120分タンク1本勝負で調べた。

が、しかし、
所詮は1ダイブ。
ぜんぜん調べきれていない。
砂地を沖に進むと、「大きな瀬」があるらしいが行けていないし。
先端付近は潮が早く流れそうだし。
どこが危険ポイントなのかをきちんと把握してから「定番ポイント」にしていくつもり。
(スタッフだけのポイント開拓であと二回ほど潜ればいいだろう)
今回の調査でわかったこと。
⭕️GOODポイント
水深がマックスで7mと浅いのでエアーが長く持つし、迷ったとしても浮上して場所の確認が容易
地形が面白い
海藻の種類が多い
ウニが少ない
メジナが多い
砂地が綺麗
❌ NO GOODポイント
完全な南風の時しか入れない
立神岩の瀬から離れたらめっちゃ迷いそうな地形が広がる
👨総評
マクロは調べていないけれど、一部ウミウシゾーンがあった。
立神岩の反対側はゆったりしてたから、ウミウシ結構いるんじゃないかな。
※今回見たウミウシ
シロウミウシ、ユビウミウシ、クロシタナシウミウシ、ヒラミルミドリガイ、クロミドリガイ、サラサウミウシ、メリべウミウシ
あと、志賀島の白瀬と同じで「大自然感が強い」ので、爽快な気分になれる。
全体的に青海島の外海に似ているので、今後、青海島の外海に行かなくてもいいような気もする。
RIO


