今頃台風が来ているせいで週末のダイビングが無くなりました。
今週はどうやら昨日の辰ノ口だけしか海に入らないようで、事務仕事がはかどりそう。
どうも、前田です。
昨日の辰ノ口、天気は良好。

弱い北風が心地のいい秋晴れの中、少人数で長崎遠征してきました。
てか、もう長崎は遠征とは言えないかもしれない。笑
この日は、車関係のお仕事をしている秀彰さんにハンドルを預け、後部座席でぐっすり休ませて頂くことにしました。
気付けば辰ノ口。近い。
セナコングはおニューのウエットスーツで登場。

母リコリーに似てきたセナコングが着用しているのは、モビーのオーシャンズ。
私も着させてもらいましたが、5mmで裏起毛なのに生地がむっちゃんこ伸びて保温性もバツグンという優れもの。
水温18℃くらいまでこれで潜れそうな気がします。
3mmとロクハンとドライスーツしか持っていない私も来年は5mmのウエットスーツ、こちらを真似っこして新調しようかと考えております。
おニューのスーツで潜る新婚のせいなさんは秀彰さんとバディ。

同じく新婚の水ちゃんは、この1ヶ月体調のすぐれない琴音とバディ。

変なものを食べたらだめだよ。笑
ガイドはわたくし前田が担当し、みんなでワイワイファンダイブ。

ますはお目当てのカエルアンコウを見に行くことに。

前回と同じ場所に同じ体勢でたたずんでいました。
もちろん動きはないので写真は撮りやすいんだけども、観察する分にはもう少し動きが欲しいなんて思ってしまうよね。

見れば見るほど変な生き物で、かわいくもある。

カエルアンコウの傍には小さなイソギンチャクに6~8匹くらいのクマノミがついていた。

こちらは見る分にも撮る分にも楽しい。
この日、透明度は5~7mくらいで、水温はまさかの24~25℃。

あったかいし、どこに行っても魚も多い。

ただ泳いでいるだけで気持ちがいい海でした。
魚釣りが好きな秀彰さんは魚を追いかけるのがお好みで、

こちらの釣り好き水ちゃんは、餌をあげるのが好き。

この日は持参したオキアミをクマノミに与えていました。

結構ガツガツ食べるので驚きました。

とはいえオキアミよりも魚たちにはガンガゼが断然人気。

趣味に没頭するのって男の人が多いけど、サンライズに来ている人達は男女関係なくみんなスキューバダイビングを趣味と言えるレベルで楽しんでくれているので、なんだか嬉しい。
そういう人達と潜っていると自分も楽しいのでね。
1本目は魚たちと触れ合い、2本目はサンゴを巡る冒険に出ました。

一口にサンゴと言ってもここ辰ノ口には沢山の種類のサンゴがあります。

エダサンゴをはじめとするハードコーラル類も多く、セナコングが撮ってくれてたので、今度名前を調べてみようと思います。
セナコング撮影①

②

③

④

⑤

年々その数が増えているように思います。
ソフトコーラルも同様。

魚も熱帯の魚が年々増えてきている様に思います。
マジックでいたずら描きされたような黄色い円をつけたサザナミフグ。

南の海では普通種のオトメハゼが辰ノ口でも普通種になるのかな。

ハマフエフキ(特大タマン)が優雅に泳いでいたのにも驚きました。

ウミウシ類は大量のキイロウミウシとフジナミウミウシが1匹見れました。

最後にクリアクリーナーシュリンプに手の平掃除をしてもらい、この日のダイビング終了。

くすぐったい。
のんびり潜って楽しい一日を過ごせました。

ご参加のみなさま、ありがとうございました。
ではまた海で会いましょう。


