今年は冬あんまり寒くなかったのに、3月に入って冷えますね。
サンライズのお花見までに桜は咲いてくれるかな。
蕾は全く膨らんでませんでしたが、どうでしょ。笑
まぁいっか。
桜が無くても伊勢海老があるからね。
花より団子だよ。どーも前田です。
さて、昨日は平日少人数で長崎辰ノ口に行ってきました。
桜のつぼみはまだ硬いですが、カンカン照りで陸上は汗ばむ陽気となりました。
今年の辰ノ口、水温は15℃までしか下がっていません。(しかも1週間くらい)
現在も16℃あり水中もかなり暖かく感じました。
昨日は深場が怖いまあさちゃんが居たことで、2本ともわたくしのガイド(ウミウシラボ風ダイビング)で浅場をみんなでわいわいと潜ることにしました。
水温が下がらなくなったとはいえ、ここ辰ノ口の海は年中水温が変化しない熱帯の海とは違い四季があり、ちゃんと水中に春は来ていました。
水面付近には大量のミズクラゲ。
春の風物詩サルパも出てきた。
おなじみ茶色のつぶつぶ浮遊物(植物プランクトン)や、海藻が一気に増えて景観がガラッと変化しました。
2月末はヤドカリの子供たちで埋め尽くされていた砂地には緑色の絨毯が広がっていました。
ミヤコウミウシも心なしか気持ちよさそうに見えますね。
深場の方がウミウシは多いと聞いていたけど、濁っていたし流れていたので、浅場のんびり2ダイブを選択して結果良かった。
透明度も良くて魚もむちゃくちゃ多かったし
いつものオオモンカエルアンコウや
クマノミたちもじっくり観察できたし、
ツバメウオ達も近くで見ることができました。
まあさちゃんの怖がりのお陰で、みんなでゆっくり生物観察が楽しめた気がします。
結果オーライだね。
フクロノリもかなり増えて、そこには思ったよりも多くのウミウシも見ることができました。
アズキウミウシ。
キカモヨウウミウシ。
シラヒメウミウシ。
ヒメマダラウミウシ。
クロイバラウミウシ。
そして多かったのがゴマフビロードウミウシ。
全部で6個体くらい見たかな。
サイズも大きくてどれも見つけやすくて撮りやすいぞ。
しかし可愛さはちと半減。笑
とはいえゴマフビロードウミウシはじめましてのラムちゃんは喜んどりましたね。
ミルにはミドリアマモウミウシや
ヒラミルミドリガイも多かったです。
他にも浅場でもハナオトメウミウシや
イガグリウミウシも見れました。
ウミウシラボ風の超ロングダイブを満喫してきました。
ご参加ありがとうございました。
辰ノ口来たらエンリッチで深場!だけじゃない浅場の楽しみも見つかって良い一日になりました。
週末は志賀島に潜れそうなので楽しみですね。
では、また明日。