ダイビングが終わって、ご飯を食べに行った。
名前は「とも」さん。
現地スタッフの方におすすめされた第一候補の「大皿惣菜まーる」と第二候補の「IZAKAYAもん」はいっぱいで入れなかったので、第三候補の「旬菜台所とも」に行ったのである。
一日、雨の日に観光客が来ているなんて、肝を冷やしたぜい。
ともさんはお手頃な価格感で色々食べれた。
それはそれで良かったんだけれど、やはりおすすめNo.1の「まあるさん」には是非行ってみたい。
ちなみにともさんで一番美味しかったのは「ブリのかまやき」だった。
夜は死ぬほどミーティングした。
まじで死ぬほど眠かった。
読書なんて無理だったよね。
最終日、カラッと晴れた。
ひとり、パッキングにもたつく人。
このままおいていこうかしらん。
「わたしは絶対に大阪には住めませんねえ」
泊まった施設はバリバリの昭和に建てられたリゾートマンション。
(マンションなのでタオルとか歯ブラシなんかのアメニティは有料)
高台にあって眺めも良かったし、温泉もあったし、夏は屋外プールも使える。
しかもお手頃価格ときている。
次回もここに泊まろう。
入り口にシャワーがあるから、海から上がって、そのまま水着で帰ってきてOK。
あの頃の「織田裕二」を思い出す。
まず向かったのは、つばさの職場「白良浜」
元々ここには白い砂がたくさんあった。
昭和の中期、リゾートマンションや観光施設を作りまくった。
すると川から砂が流れて来なくなって砂が減ってきた。
今ではオーストラリアから輸入した白い砂を入れている。
だから今でも白い砂だらけ。
砂は真っ白で粒が大きいので、くっついてもちょっとはたくとすぐ落ちる。
そして、何よりまぶしい。
どこかわからない海外の雰囲気の漂うビーチだった。
ビーチマニアのRIO先生の点数は「780点」でした。
なかなかの高得点。
得点が高い理由は水着で入れる無料の温泉があったこと。
こんなとこ九州中探したってありまへん。
白良浜から車で5分の千畳敷。
観光客がわんさかいた。
スニーカーで下まで降りられる。
独特な地形がまたもやどこかの海外を彷彿とさせる。
(店長は西オーストラリアみたいだと言っていた)
この日、北北西の風が8m吹いていた。
恐ろしいまでの逆風。
これはダイビングできないなあ。
千畳敷から車で5分の三段壁。
(観光までもせっかち)
よく見ると、さんだんへきじゃなくて、さんだんべきだった。
高所恐怖症。
ここはどうやら、自殺の名所でもあるみたいでおます。
関西地区にこんだけ人おったら、そりゃ自殺者も多いわなわな。
三段壁はエレベーターで降りたら「洞窟」に行ける。
もちろん行ってみる。
むしろ、これ観光のメインだから。
」
この建物にある36m下にエレベーターで降りる。
3分くらいで降りれた。
史実で有名な「源平合戦」。その歴史ロマンの一片を三段壁で感じることができます。源氏と平家が激しい戦いを繰り広げていたころ、熊野水軍は、熊野別当湛増(武蔵坊弁慶の父)に率いられて源平合戦に参戦し、源氏の大勝利に多大な貢献をしたと言われています。
洞窟はいたって普通の洞窟だった。
七ツ釜みたいな感じかな。
「なんですか?三段壁好きですよ」
順路に沿っていくと寺があった。
牟婁大辯才天
なんだここ。
よくわかんないけど、とりあえずお参りしておいた。
色々みるところはあったけれど、僕はそれほど感動しなかった。
つくられすぎていたからかな。
そんなことより僕は武将顔をしているんだなあと思った。
それほど洋服が似合わないのはそのためだろう。
こちら二人とも「非武将顔」の見本。
二人は洋服が似合う。
エレベーターを上がってきてから、足湯に入った。
洞窟よりも足湯が良かったねえ。
食いすぎてムチムチなふくらはぎ。
昼になったので、和歌山ラーメンを食べる。
和歌山ラーメンは醤油とんこつ。
僕はピリ辛ちゃんぽん風ラーメンを頼んだ。
意味わからん。
店長のラーメンの麺が「だま」になってた。
せっかちすぎて早すぎたんだ。
たつぼうが店員を呼ぶ。
「替え玉ください」
てっきり、店長の代わりにビシッというのかと思っていたのに。(全員そう思っていた)
さすがたつぼう。
三段壁から車で10分
「番所山公園」
番所山公園の駐車場近くの海岸でダイビングしている集団がいた。
浅そうだけど波はゼロ。
ここは北風をしっかりかわせるポイントだった。
向かいには円月島があった。
反対の岸から見た円月島。
ふーみん:夕日が綺麗だってよ。
まゆこんぐ:ふーみんさん夕日好きなんですね。
ふーみん:でも、朝日の方がもっと好きよwwwwwwwwww
そらそっさ。
この海岸道路を沿っていくと、番所山公園。
南国植物が多い公園。
ニワトリがいた。
番所鼻灯台。
かねごーん。
円月島を後ろからも見れた。
番所山公園から車で5分の現地施設「シーマンズビーチ」
昨日から干しておいたダイビング器材をバッグに積める。
そして、福岡に発送する。
シーマンズビーチさんは、サンライズスタッフ全員一致の優良ショップ認定。
次回もぜひお世話になりたい。
白浜最後は「とれとれ市場」。
ものすごい広い駐車場がかなり埋まっていた。
ものすごい広い店内にも人がたくさんいた。
夏休み中ならまだしも、春の普通の日曜日でこれだ。
活魚よりも、人の方が活気があった。
福岡の勢いが10としたら、ここは65。
テンション上がって、ウツボを買うてしまった。
「ここにきてわかりましたけど、福岡って実は暗いんですねぇ」
くらいのはおまえのかおや!
と、たつぼうが突っ込んだとか。
白浜を出て車で1時間。
最後の観光スポット。
「白崎海洋公園」
日本のエーゲ海と呼ばれているらしい。
たつぼうがドローンをあげた。
岩が白い。
ここらへんだけ白い。
綺麗だなあ。
でも、空がもっと明るくて、海がもっとブルーだったら、最高だったのに。
たつぼうはそんなこと関係なく、めちゃめちゃ楽しんでいたけど。
一人だけ先に帰るまゆこんぐのために、こころやさしいイケメン運転手さんは関西国際空港の第二ターミナル(一番奥にある)
まで送ってあげた。(白崎海洋公園からここまで来るのに1時間40分くらいかかった)
まゆこんぐは「安いから」という理由で最終便の一つ前の便をとっていたので、和歌山観光にはちょっと時間が足りなかった。
到着は思ったよりも早かったので、第二ターミナルに一軒しかないカフェに入った。
(第二ターミナルは店が少ない。安めの飛行機会社専用なのだろう)
20時にはレンタカーを返さないといけないので、そろそろ出よう。
まゆこんぐのチェックインを見届けてから帰ろう。
しかし。
チェックインできない。
90分前からできるはずなのに。
チケットを調べてみるとまだ「100分前」だった。
彼女はこともあろうに、30分以上飛行機の時間を間違えていたのだ。
その時間があれば和歌山城にもいけたな。
まゆこんぐに忠告しておこう。
大阪に住むのはおすすめしない。
東京なんかもってのほか。
むしろ、福岡よりも田舎に住むことも視野に入れてはどうだろうか。
ツアーの総評
◉たつぼうが陸海空で活躍。
◉ふーみんはラーメンソムリエ。
◉まゆこんぐはなんでも丁寧。(例えば髪を洗う時とか)
◉白浜のツアーは必ずやる。
RIO