3月になりました。
夕方から雨の予報ですが、それまでは晴れ。
南風でベタ凪。
こんないい日に白瀬に潜れるラッキーピーポー。
琴音&ニノ。
とっても良い海況にノリノリの二人。
てか土曜なのにこれだけ?なんで皆こんの?もったいないもったいない。
日中の気温は20℃。
セッティングしていたら汗をかきます。
ただし水温は11℃で急にひんやり。
暑くなった体に冷たい水が気持ちいい。
今日は大潮。水は澄んでいました。
フィンをはきながら覗く水中も綺麗。
どんどん繁茂する海藻は、太陽の光の光を浴びてとても美しく、それを見ているだけで幸せな気持ちになります。
潜降した後も透明度の良さにはしゃぐ琴音。
この時期の志賀島の代名詞とも言えるワカメは、もはや森と化していて半月前とは景観が全く変わっていました。
ここでもはしゃぐ琴音。
大体このポーズではしゃいでました。笑
「ワカメずっと見てられます~」と、自分と同じ気持ちなのだとガイドしているこちらも嬉しくなります。
その横ではニノも静かに楽しむ。
今日は少人数なので海藻ユラユラを楽しんだ後は、ウミウシをはじめ、小さな生物を見て撮って楽しみました。
ウミウシはと言うと、アカエラミノウミウシは至る所で観察でき、その次に多いのはサクラミノウミウシ。
マクロの目になると小さなキイロウミコチョウも見つけられる。
四つ岩にはクロイバラも数個体。
これは琴音がふんわり系に撮ってくれているので細かい部分が見えないですが、スガシマコネコでしょうか?
店長が先日100枚撮ったと言っていたイナバミノウミウシなども観察できました。
我々は5枚くらいで終わりましたけどね。
P5に居着いているタツノオトシゴは今日もご健在。
魚の数は少ないけど、よく探すと、海藻に掴まるオオカズナギの幼魚なども見ることができました。
大きくなってケンカしている姿を見せてほしいものです。
この時期はウミウシや魚以外の生物も。
至る所でピロピロとダンスをするワレカラ。
所謂「はえもの」もたくさん。
ヒメホウキムシは被写体としても綺麗ですが、コンデジじゃなくて一眼で撮ったらもっと綺麗なんだろうなと思います。
そうこうして楽しんでいると1時間なんてあっという間。
アカクラゲと共にエキジットしたらどんより曇り空。
シャワーさんでガブガブとトンカツ定食を食って雨の中帰って参りました。
ご覧の通り、ワカメをはじめとする海藻が癒しをくれる玄界灘。
海藻が元気だと、それを拠り所にする生物達も元気な姿を見せてくれます。
見たい生物、撮りたい生物がいたら是非教えて下さい。
これから季節の移り変わりと共に姿を変えていく海の中を一緒に楽しみましょう。
それでは。
ふーみんより