唐津の施設で寝泊まりしながら潜ることを「オーバーナイト唐津」と呼びます。
あくまで体力回復のための休憩(簡易宿泊)ですので、ダイビングツアーの類には入れておりません。
オーバーナイトで威力を発揮するのは、ナイトダイビングです。
通常であれば、施設営業終了時間や終電を気にするため、時間制限が発生しますが、オーバーナイトであれば、その心配はありません。
タンクのエアーがなくなるまで、あるいは空腹になるまで潜ることができます。

この日はふーみんとニノはナイトダイビング後帰りましたが、それ以外の人たちはステイしました。
ふーみんもニノも終電を気にしなくていい住所でしたので、みんなでのんびり潜りました。
(それにしても、ですます調で書くとえらく疲れますね)
堤防の内側は28.5℃と水温が高くプランクトンで白く濁っていました。
何もいないかと思いきや、フジナミウミウシが水深2mの壁に1匹だけくっついていました。
これから増えてくると思われます。

外側も内側と変わらない水温でしたので、予想通り動物性のプランクトンが溢れていました。
特にアミ系が異常に繁殖していました。(サンライズの好きなオキアミはいません)
ここでカプッと水を飲んだら良質なタンパク質を摂取できますが、お腹壊しそうなのでやめておいてください。

このあたりのハゼ界ではトップクラスの可愛さを誇るチャガラたちは、夜行性ではないはずですが、夜の海でも群れていました。アミは食べません。

カラスキセワタが出てきていました。
完全なる夏のウミウシです。
写真を撮るとアミも一緒に写ります。

カラスキセワタの色が違うバージョンもいました。

この子達は足が速すぎる癖があるのはご存知ですか。
そもそもなぜにそんなに早く移動しなければならないのか。
足を早くできる下部構造。
その辺をキセワタ研究者に聞いてみたいと常々思っています。
これだけご飯があるのだから、メリベウミウシもだまってはいません。
大きな口を開けながらバクバク食べて成長していきました。

ナイトでよく見れるのは夜行性のエビです。
サラサエビはアミを食べないのでちょっと邪魔そうでした。

ゴンズイも群れていました。
夜行性の彼等は昼間と比べて俊敏に見えました。

ワニゴチは相変わらず、不活発でしたけど。

そして、ナイトダイビングのアイドルミミイカちゃんたちは成長した姿で5つほど見れました。

このイカはレオくんと同じで可愛いしかないです。
97分ほど潜って水面に向かうと、ゲークラちゃんたちがたむろしていました。
エキジット階段のウニを取り除こうと思いましたが、ゲークラの猛攻によりあきらめました。
ウニ vs ゲークラ
どちらもいやですが、ウニの方が動かないのでかわしやすいです。

昼間はいなかったみたいなので、ゲークラの境界線はここでした。
シャワーを浴びて、24時間開いているジョイフルで遅めの夕飯とお酒をたしなみ、24時間開いてるトライアルでつまみと酒を買って施設に戻りました。

唐津の夜は福岡の夜とは違い、温泉施設は開いてませんし、飲食店もスーパーも開いてませんから、選択肢はこれ一択。
眠い目をこすりこの時間を最大限楽しもうとする大学生のような人々と共に、他愛もない話で盛り上がっていると、
AM2時30分を過ぎていました。寝たのはAM3時前です。
AM5時30分に起きて、重たい荷物を持って、向かいの堤防まで歩くこと10分。

RIO、ラム、こまりは、「釣って覚える魚図鑑部」の活動開始。

こまりはサビキ仕掛けでカサゴの赤ちゃん釣りました。

覚えたのでリリース。
ラムは買ったばかりのイエローロッドで猛毒魚ゴンズイを釣りました。

毒魚ハサミで掴んでリリース。
その頃、イカとカニとオイルさんとのりちゃんはのんびり起床で呼子の朝市へ。

お散歩組は関東人と若宮人と太宰府人の組み合わせでした。

憎きイカ丸を発見しても、誰も石をこつけませんでした。

で、全員初朝市でした。

きょろきょろきょろきょろお上りさん。

食べ歩きはイカです。夏はイカが美味しいです。

陽が登ってきたところで、名勝七ツ釜へ。

展望台からよく見えましたが、釜の奥の奥を知っているのは、ダイバーだけ。

夏はやっぱり日本海が綺麗ですね。

今、宮崎の海とかめちゃ濁ってますからね。

そして、全員が堤防に集合したのがAM8時40分。
トライアルで買ったアミを撒きまくるとイワシやスズメダイなんかが寄ってはきてましたが、いかんせんすれまくっているせいか、サビキ針には食いつかず。ゴカイをつけても針にかからず。
針もオモリもカゴもそこそこの損失を出しましたが、RIOの釣ったシロギス3匹が唯一のお土産魚でした。

釣りの格言
「今あるすべての道具とエサを出し切ることで成果を得られるので、出し惜しんではいけない」
ダイビングではみーちゃんも加わり、立神岩散策へ。

水温があがりすぎでしらちゃけの水。

暑すぎるせいで、魚が沖の方に逃げてしまってました。
残っている魚たちも、比較的水の冷たい底の方を静かに泳いでいました。

ショウサイフグくんも夏バテ気味。

夏の風物詩である、ヘビギンポの繁殖行動期の変色が見れました。
ヘビギンポは暑さを気にしてない感じでした。

洞窟の中には、リュウモンイロウミウシがいました。

シラユキモドキもいました。

イカが撮ったこのウミウシは、うさぎ🐰をイメージしたそうです。
こちらのコモンウミウシもうさぎ🐰をイメージして撮ったそうです。

早くもうさぎ写真家の片鱗が見えます。

帰りはフィンなしで帰って行きました。

カニ歩き。

けど、最後までフィンなしで帰ってきたのはRIOだけでした。
フィンはあってもなくてもどっちでもいいと思えたらベテランの仲間入りですので、フィンなしを練習しましょう。
2本目は比較的透明度が良さそうな捨て瀬にいきました。

2本目は課題を与えまして、できたチームにはごほうびをあげることにしました。

課題の内容は秘密ですが、みなさんなかなかの腕前で驚きました。

基本的にはナビゲーションのスキルを試されましたが、輪くぐりのスキルも試されました。

ラムチームだけが、課題をクリアできずでしたが、オイルちゃんのりちゃん組もイカかに組もクリアでした。
その後、唐津バーガーを食べて、店に戻ったら夜遅くまで酒を飲み、唐津と海と酒を満喫した2日間でした。
次回のオーバーナイトは9月のシルバーウィークをを予定してますので、合宿気分を味わいたい方はぜひ!
ダイビングライセンスを持っている方は、ファンダイビングへ行こう!
夏はウエットスーツだから、ドライスーツよりも簡単に潜れますよ。


