志賀島は例年8月終わり頃から季節風(北東風)の影響で海が荒れます。
今年は台風の発生が多い?からなのか、まだまだ普通に潜れています。
9月、10月に入っても普通に潜れる奇跡の年になるやもしれません。
(白瀬はいろいろと問題があるので積極的に潜りこむことは控えたいところではありますが)
昨日は大潮でした。

奥に見える浜辺は砂まみれでしたが、徐々に侵食され石ころが見えてきています。
ですが、砂を完全に避けれるのはこちらの階段下のみ。
夏の大潮の階段下ではこんなふうになってしまうので、スリッパを流されないよう注意してください。
昨日は男ばかりでありました。

DM候補生と次期DM候補生と非常勤インストラクターが集っていました。
こんなマニアックな人たちだけが集まることは稀ですし、そんな人たちとだけとRio先生が8月の終わりに白瀬でダイビングすることもなかなかないこと。
プロコースの予習として白瀬のナビゲーションを行うことにしました。

一時期下がった水温が、27.5℃まで回復していました。
水面付近は28℃をゆうに超えているので非常に生ぬるいわけですが、キュウセンとイシダイとクロダイくんたちは元気でした。

しかし大型のメバルをP1でみかけることはなくなりました。
白瀬は釣り人が入らないので、クロダイがかなり近くまで寄ってきます。

全国的に増えているアイゴはちょっと痩せ細っていました。

海藻が少ないからでしょうね。
例年通りであれば10月にかけて白瀬は死の海へと変化していきます。
季節外れのムカデメリベがいました。泳いでいました。
じっと見ているとドライスーツを思い出しました。

1本目は定期ルート2である四つ岩方面へ。
行きがけはDM次期候補生のニノが向かいましたが、P3に行けずに断念。
白瀬で潜った回数が少ないのでしょうがない。

P3にイサキがたくさんいました。
だんだん唐津みたいになってきてます。
せっかくなのでP7(イカ玉瀬)にいきました。

ミノカサゴが深いところに逃げてきていました。
理由は暑いのが嫌いだったか、うねりが嫌いだったか、エサが深い方に多かったか、いずれかの組み合わせかだと思われます。
こちらP7に生えたソフトコーラルです。

「温暖化してるって言うけど、海はとんと変わってないじゃん。四角いクラゲが出てくるのがちょっと早くなっただけじゃんねえ。」と志賀島のビーチでBBQをしている人たちは思っているはずです。
彼らは馬渡島にあるような立派なソフトコーラルが、志賀島の東海岸のちょっと沖に生えてしまう海になっていることを知る由もないのです。
あたたかくなった志賀島ではミナミハコフグの子供も確実に育っていきます。
でも冬前にはいなくなりますがどこにいってしまうのでしょうか。
海に潜ってても知らないことはたくさんありますから勉強はかかせません。

勉強しない人はあらゆる場面で人生損します。
P7からナビを担当したのはDM候補生のイカちゃん。

これまでまともに帰ってこれなかったイカちゃんが一発で戻ってきたことに拍手するRio先生。

2本目は定期ルート1の周り方のお手本をRio先生が見せていきました。

定期ルート1は地形も生物も楽しめます。
水深はマックス8mなのでエアーも長持ちします。
写真を撮ったり、中性浮力を楽しむにも向いているルートです。
へんなところにブイがつけられていますが、ここはウミウシ岩です。

次にひとりづつ回ってみました。
ノンストップで回れば20分程度で戻ってこれます。
一人目はイカちゃん。

集中度マックス。
イカちゃんは岩場に沿わなかった部分以外はノーミスで帰ってこれました。
白瀬を知らなすぎる&コンパスの見方が上手ではないニノに関しては、Rio先生が手取り足取り教えて回っていきました。

ナビを上手くなるには誰かに習える機会があれば積極的に習い、習ったことをバディ同士で練習するのがいいと思います。
たくさん習ったので、エスティマの洗車で恩返ししてくれました。

次回はどこの水辺大暴れするのか楽しみですね。
8/29(土)
潜水場所:志賀島/白瀬
潜水時間:70分+75分
最大深度:16.2m
透視度:4m
水温:27~29℃


